誰が何と言おうと「ロックの日」。
でも、私の知り合いの人のうち打ち解け度合いがかなり進んでいる人とは、もっと全然違うアダルトな発想及び着眼点で6月9日を語り合う。そういう方は全体の9割ぐらいだろうか。なんつって。
真面目に考えると、その手の話が好きな人も苦手な人もいるから楽しいのかも知れないと思う。自分の趣味趣向の範囲外の人と出会うことは、自分の範囲が広がることだと感じるからだ。
広告や取材の仕事をしていると、自分が知らない分野で日々がんばっている方々と出会えるチャンスだらけだ。朝起きて夜寝るまでの脳や体の使い方も違えば、それこそ学校を出て社会人となり今に至るまでの過ごしてきた時間や得てきたものも全然違う。そんな全然違った人同士が「はじめまして」と名刺交換をして自己紹介をし合って、取材をして取材をされるのだ。
よう考えたらえらいこっちゃ、と思う。目の前にいる方の「今」の段階だけでこの方を芯から理解できるのか、と途方に暮れる。でも広告業としては何とかこの方を世の中に紹介しなくてはならない。上っ面の情報だけなら人は知りたいとは思わないだろう。よし!一挙手一投足見逃さず、一言一句聞き漏らさず、この方と向かい合うぞっ!(←これがスイッチ)
このスイッチが入って、相手をリラックスさせるレバーを調整して、相手の話がよく増幅できるチューニングをして、徐々に取材がスムーズなワインディングを滑っていく。話の内容に合わせてこちらもアクセルとブレーキを調節して相手のエンジンの回転数を程よく保っていく。幸せな仕事の時間。気を抜くとうっとりしてしまうぐらいに楽しくて仕方がない。
たぶん私は、基本的に人と話すのが好きなんだと思う。昔に比べると、人に話をされるのも好きになってきた。特に自分の知らなかった話や人生で触れずに来た話を聞いて「ああ、そういうことだったんですか!」と知った時の感動が好きだ。「へ~~~」とか「ほ~~~」を連発している時の私は幸せだ。
これから死ぬまでの間、どんな人達とどれだけたくさん出会えるのかが楽しみだ。もちろんそれは仕事に限った話ではない。家を一歩出ればもう知らない世界だらけだ。知らない世界を知っていく快感は、中毒性が強い。
ところで、昨夜お邪魔した落語会で席が近かった方々と名刺交換をさせていただき、自己紹介の10分後に交わしていた会話は「那覇空港近くの湖」についてでした。打ち解けるまで、早い人は早いんです。
リカちゃん はじめましてリカちゃん ピンク/タカラトミー

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