赤井寅三 セラピー -15ページ目
 どうしてもアイディアに詰まった時に、思い切って一旦、他のことを考える。
 そうすると、何故かその後アイディアが湧いてくる。
 私は昔からそんな傾向があって、今もこうしてブログを書いている。つまり、まさに今、本業の方(=会社員)でのアイディアが煮詰まってしまっているのだ。

 理屈で考えると、「ガチガチに固まってしまった脳味噌を、別の要因で再度活発にさせることで柔らかくさせる」といったところか。いつの間にか虫眼鏡でものを見るように狭くなってしまった視野を、ぐーっと広げさせるためにわざと思考を脱線させてみる。

 そう、脱線なのだ。脳を休めるのではなく、脳は走らせたままで悩み所からちょっと距離を置いてみる作業。それがアイディアを浮かばせる呼び水になる。脱線万歳。脱線上等。
 これが長引いている会議の席なら、うまい具合の雑談がそれと似た役割をしてくれることもある。コーヒーブレイクとはいえ脳の動きを完全に休ませてしまったら、今度は再起動にパワーが要る。だから、本題と近からず遠からずの雑談は必要なのだ。

 とここまで書いて我に返り、また本業のアイディアの悩みに襲われる。
 さ、仕事仕事。



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 風邪をひいて一日会社を休んだ。それが金曜日だったので、土日と合わせて三連休となった。そのおかげで風邪は良くなっていった。
 マスクからは一日も早く解放されたかったので、これは嬉しかった。人にうつす心配がなくなったし、免疫もできてるだろうから、月曜日からは久々にノーマスクで出勤した。寒風が顔を撫でる心地よさ。これが健康な人の冬の生活なんだ!ヌーディストビーチとかで全裸の解放感に浸っている人たちが、普段パンツすら暑苦しく感じるという気持ちがよくわかった。

 ところが、まだ鼻水は相変わらずダーダーと出てくる。咳はすっかり治まったのだが…。
 大体、こんなに大量の鼻水が頭蓋骨のどこで製造されているというのか。かんでもかんでも時間をおいて鼻の奥の方に溜まってくる。「あ、溜まったかも」と思ってトイレに行ってかみ始めると、出てくる出てくる。しまいには、脳味噌まで鼻を通って出てきてるんじゃないだろうかという気がしてくる。

 「やりすぎちゃったかなあ」というチクリとした後悔。プチ背徳感。仕事中のささやかな愉しみ。
 「ひょっとして自分はドMなのではないだろうか?」と思えてくる瞬間なのだ。
 健康第一。ヘルスイズナンバーワン。

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 幸いなことに花粉症には罹ったことがない。
 私は花粉症以前にマスクを着けるのが大嫌いなので、今のところ春が来ることに憂鬱を覚えた経験がないのは助かっている。
 マスク着用は見た目も痛々しいし、何よりも「はふっ」と顔に触れるあの感じがどうにも嫌なのだ。眼鏡のレンズが曇るのもイライラする。だから子供の頃から、給食当番の時以外でマスクを着けたことがない。
 しかしここ一週間、私はマスクを着用して出勤している。風邪をひいてしまったからだ。

 2013年になってから私が勤務する会社でインフルエンザに罹患した人が増えた。昨日まで元気だった人があくる日休んでいることが当たり前になってきた。ノロウイルスにやられた人もいる。明日は我が身。背に腹は変えられず。私もコンビニでマスクを渋々買った。
 にもかかわらず、その週の土曜日に喉が痛くなった。私の風邪はいつも喉からだ。まずい、とは思ったがあくる日には痛みが増していた。さらにその翌日には鼻水が出るようになった。この流れは私の典型的で本格的な風邪のひき方である。ああ、嫌なマスクをしているのにもかかわらず…。
 病院で診てもらったらインフルエンザではなかった。しかし風邪であることには間違いないので、マスク生活は続行である。
 周りの人にうつしてしまって嫌われるのはもっと嫌だ。…小心者の性(さが)である。
 やむを得ず、致し方なく、不本意ながらも、毎日「はふっ」とした感触を余儀なくされているのだ。



 いっそここまでいこうか。↓

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 今さらだが、もう手書きなんかせず、パソコンやケータイで文字を打つことの方が圧倒的に多い時代になった。
 かなり前からそうなった。それぐらい知っとるよ。

 だから仕事仲間が書いた直筆の文字というものを見る機会も昔に比べて激減した。たまーに、ごく緊急の用事などで近くの同僚から手書きのメモが回ってくるが、「あれ?この人、こんなに笑える字を書く人なんだ!」と意外な発見をする。
 社内メールでの連絡に慣れてしまうと隣の人の字もわからないままの日常を送ることになるのだ。

 パソコンでの文字入力で便利なこととして漢字の変換が楽ちんというのは大きいだろう。新卒の女の子が社内メールで「些か(いささか)」と書いているのには笑った。最初読めなかったからわざわざ「何て読むの?」と聞きに行ってしまった。「いささかですよぉー」と真顔で言われてしまった。だいたい口語でもよう言わん言葉なのだが…。


 あと、楽しい変換ミスはギスギスした職場にもうるおいを与えてくれる。
 以下、最近笑ってしまった変換ミスによる誤字。

   「嫌されたい」 ←癒されたい

   「お憑かれ様」 ←お疲れ様
 
   「首相な顔つき」 ←殊勝な顔つき

   「和解人たち」 ←若い人たち

   「包皮に取り揃えております」 ←たぶん、「ほうふ」と打ちたかったんだろう…



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 結婚は一度卒業した。
 元妻と子供たちの元を離れ、ひとりで暮らすようになってもうすぐ2年になる。

 私は学生時代も実家から通っていたし、社会人になって1年間は同僚たちとの共同生活を送っていた。その後結婚が決まり、新居に私だけが先乗りする形で半年間ひとりで住んだ。結婚前にひとり暮らしをしていた時期はこの半年間だけである。だから40年の人生の中でひとり暮らし期間はたったの2年半だ。これは人に比べて短い方じゃないかと思う。

 それだからか、今はすっかりどっぷりシングルライフに浸かっている。
 仕事帰りにどこに寄ろうが、夕飯を誰と食べようが、休日に何時まで寝ていようが、空いた時間をどう過ごそうが、誰にも相談しなくていい。時の流れ方を思い通りにできるなんて、まさに自由だ。



 でも、いやちょっと待てよ、とも思う。
 自分がこのまま死ぬまでひとりで暮らし続けることは、想像ができないのだ。
 私はいつかきっと、誰かと暮らすことになると思う。
 それに、全く根拠はないのだが、次の相手とは一生うまくやっていける自信があるのだ。本当に何となくそう思えるだけなのだが、不思議な自信があるのだ。言葉では言えない。でもそういう相手を選ぶだろうと思う。

 ジョン・レノン「グロウ・オールド・ウィズ・ミー」の歌詞が好きだ。
 「一緒に年齢を重ねていこうよ。いちばんいい時はこれからやって来るんだ」。
 この歌を聞くたびに、ひとり暮らしの自由さが薄っぺらいものに思えてくる。






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