オリジナル作詞 【嫌いな街】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(256作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ 嫌いな街


(1)ゆるい坂のある街 上り下り語らう
   何も隠さない約束 優しさ破る
   最後の思いやり 分かる悲しみ
   あるはずの未来 消えてゆく
   夢あきらめた だから嫌いな街

(2)戸惑いの淀む街 すべて忘れたはずよ
   振り返らずに進むだけ 想い出誘う
   あの街角あなた 終わりを告げた
   誰責めればいい 意味もない
   繋ぐ手放す だから嫌いな街

(3)レンガ通りある街 刻まれた想い出も
   浮かんではただ消えてゆく 遅すぎたのね
   すれ違う想いに 気づかぬ私
   費やした時間 軽いだけ
   消えた約束 だから嫌いな街

(4)冬色の似合う街 白い雪降り積もる
   冷たすぎる手の温もり 雪解かせない
   染めることできない 二人の景色
   凍える風さえ 心地よい
   春まで待てない だから嫌いな街

(5)声も響かない街 音さえも消えたまま
   今の言葉をもう一度 聞き返せない
   言葉失くしたまま あの日のあなた
   流せる涙は ここにない
   涙も乾く だから嫌いな街


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


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【第4集】

《151》最後の嘘
《152》悲しみにサヨナラ
《153》真冬のストローハット
《154》泣かない葡萄
《155》君は踊れ、僕のリフにあわせて
《156》行きつけのカフェで
《157》POST
《158》真っ白な手帳
《159》好きな時間
《160》嫌いな街
《161》色褪せた絵葉書
《162》悲しみのアワーグラス
《163》黄昏の学生街
《164》鳴らない発車ベル
《165》坂のある風景
《166》君待つ街角
《167》夜の海が好き
《168》だから僕は、君をお見通し
《169》ハーバーリウムの恋
《170》騒がしい季節
《171》街角の忘れもの
《172》面倒な君
《173》そして だから どうして そうなの
《174》嫌いな口癖
《175》春桜ひらり
《176》懐かしさの理由(わけ)
《177》午前零時 不思議な時刻
《178》通り雨見つめて
《179》心の最前線
《180》埋められない瞬間
《181》踏切の向こう
《182》魔法使いに騙されて
《183》だから結局・・・
《184》あなたの好きなノーマン・ロックウェル
《185》プログレを聴いていた季節
《186》歩道橋から見つめた君
《187》あなたが手にしたヘミングウェイ
《188》君への手掛かり
《189》ストーンズが好きだった、あなた
《190》置き去りの風景
《191》戸惑いは突然
《192》アンコールの向こう
《193》今更ね、涙の理由(わけ)
《194》素敵な通り雨
《195》たった一言で
《196》まるで窓辺のロメオとジュリエット
《197》ありふれた予感
《198》心に届くアゲイン
《199》いつの間にやら
《200》旅に出ないか