オリジナル作詞 【LPレコードが来た日】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(253作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ LPレコードが来た日


(1)久し振りに立ち寄る 実家の部屋
   壊す実家に 残していたもの
   多くの本と LPレコード
   借りたトラック 一日かけて積み込む
   自立した子供 主いない部屋に運び込む
   広い子供部屋 本とレコードで埋まる
   その日から拡がる 懐かしい風景

(2)ジャケット一枚に 想い出がある
   蘇るのは 折々の狭間
   笑顔と涙 若い俺がいた
   一番聴いた キャロルの《つづれおり》
   何年ぶりだろ レコードで聴く音楽なんて
   目にする優しさ 取り戻したこの時間
   その日から拡がる 肌で感じる音

(3)ジャケ買いで手にした LPさえ
   傷の音まで よく覚えている
   歳重ねても 変わらぬ感性
   引き算だけの 希望なくした俺さ
   間違いだらけの 時の流れを受け止めている
   耐えることになれ 自分をなくしていたよ
   その日から拡がる 鳥肌立つ時間

(4)旅に出ようと決めた チケットない
   行先未定 今日はどこやら
   手に入れたのは 自由が息づく
   俺の時間さ 色のない景色さえ
   ジャケットの色 極彩色で蘇るよ
   感動のために 今改めて生きよう
   その日から拡がる 俺だけの生きがい


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


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【第3集】

《101》反逆児なんて似合わない
《102》大人の恋は溜め息まじり
《103》お気入りの車、走らせて
《104》ピレウスからミコノス島へ
《105》終わった奴などいない
《106》身を削るだけの恋
《107》さよなら、トラベリングアローン
《108》今更、ライ麦畑でつかまえて
《109》想い出のサンセットビーチ
《110》エンドロール見つめながら
《111》真夜中のレストラン
《112》スマホ手放して
《113》LPレコードが来た日
《114》ナローボートで素敵な恋を
《115》恋物語は突然始まる
《116》あなたと私の栞
《117》かもめのジョナサンとあなた
《118》リバプールの旅人
《119》涙色の街角
《120》木枯らし通り
《121》あの日ギャラリーで
《122》グレートギャツビー読む あなた
《123》枯葉は何色ですか?
《124》さよなら、月と六ペンス
《125》考えすぎなど似合わない
《126》追憶物語~ある歌い手の終わり
《127》竹芝桟橋メモリー
《128》ただ新しい風が・・・
《129》紀尾井坂メモリー
《130》二人のプラネタリウム
《131》想い出の古本屋街
《132》あの日のお前
《133》最後の笑顔
《134》天使の戯言
《135》心の穴の埋め方
《136》赤坂見附ランドスケープ
《137》踊れないワルツ
《138》横浜赤レンガパーク
《139》オーロラ眺める街角
《140》天王洲アイル物語
《141》金曜日の夜から土曜日の朝まで
《142》外苑レイニー・ストーリー
《143》ナイト・フライト・ライト
《144》それでも夢を見ますか?
《145》いつかは武道館
《146》薬研坂の帰れない二人
《147》ホテルカリフォルニアが流れていた
《148》旅する仲間たち
《149》街角の異邦人
《150》ロンググッドバイ