オリジナル作詞 【エンドロール見つめながら】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(243作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ エンドロール見つめながら


(1)久し振りに来た 小さな映画館
   よくある話に 意味のない涙流す
   感性がゆるくなる 歳を重ねた現実さ
   気づけば映画は終わり 目の前流れるエンドロール
   明かりが灯ると 一人残された俺
   感動の余韻 劇場の片隅
   エンドロール見つめながら 小さな溜め息一つ
   
(2)流れに逆らい ただ生きてきた俺
   気づけば流れに 身を任せるだけの俺
   予想外の出来事 何一つ起こらなかった
   悪いことも良いことも 無関係な風景あるだけ
   投げ掛けた言葉 むなしく消えていった
   何を諦めた 問い掛けた自分に
   エンドロール見つめながら 浮かぶ苦笑い一つ

(3)諦めるなよと 語り続けた俺
   後悔はしない 何故なら振り返らない
   俺の人生歩く それは俺だけしかいない
   声も掛けられず期待も 俺には縁のないことだらけ
   夢を見るような 時間などないはずさ
   希望もなおさら 持てるはずもないさ
   エンドロール見つめながら 自ら蔑み一つ

(4)それでも思うよ 何かいいことある
   それがある限り 俺は先へ歩けるよ
   重荷など背負わない 自由に生きてきたはずさ
   遠回りに慣れ過ぎて 近道することを忘れていた
   不器用過ぎると 褒め言葉投げ掛け
   歩いて行こうよ 終わりにただ向かい
   エンドロール見つめながら ただ深呼吸一つ


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


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【第3集】

《101》反逆児なんて似合わない
《102》大人の恋は溜め息まじり
《103》お気入りの車、走らせて
《104》ピレウスからミコノス島へ
《105》終わった奴などいない
《106》身を削るだけの恋
《107》さよなら、トラベリングアローン
《108》今更、ライ麦畑でつかまえて
《109》想い出のサンセットビーチ
《110》エンドロール見つめながら
《111》真夜中のレストラン
《112》スマホ手放して
《113》LPレコードが来た日
《114》ナローボートで素敵な恋を
《115》恋物語は突然始まる
《116》あなたと私の栞
《117》かもめのジョナサンとあなた
《118》リバプールの旅人
《119》涙色の街角
《120》木枯らし通り
《121》あの日ギャラリーで
《122》グレートギャツビー読む あなた
《123》枯葉は何色ですか?
《124》さよなら、月と六ペンス
《125》考えすぎなど似合わない
《126》追憶物語~ある歌い手の終わり
《127》竹芝桟橋メモリー
《128》ただ新しい風が・・・
《129》紀尾井坂メモリー
《130》二人のプラネタリウム
《131》想い出の古本屋街
《132》あの日のお前
《133》最後の笑顔
《134》天使の戯言
《135》心の穴の埋め方
《136》赤坂見附ランドスケープ
《137》踊れないワルツ
《138》横浜赤レンガパーク
《139》オーロラ眺める街角
《140》天王洲アイル物語
《141》金曜日の夜から土曜日の朝まで
《142》外苑レイニー・ストーリー
《143》ナイト・フライト・ライト
《144》それでも夢を見ますか?
《145》いつかは武道館
《146》薬研坂の帰れない二人
《147》ホテルカリフォルニアが流れていた
《148》旅する仲間たち
《149》街角の異邦人
《150》ロンググッドバイ