オリジナル作詞 【終わった奴などいない】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(242作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ 終わった奴などいない


(1)幼い頃から俺たち バンド組むのが夢
   誰にも振り向かれない それでも演奏続けた
   俺たちの歌 ラジオから流れる
   手にした成功 確かにバンドのみんなで成し遂げたはず
   それなのに勘違いしたのは俺 自分のやりたいことだけを
   ただ押し付けていた 仲間の姿消えていたよ

(2)確かにあの頃の俺は 自分がすべてだと
   いつも思い込んでいた 気づけば手に負えない俺
   消えた仲間の 怒りの顔浮かぶ
   今でも聞こえる 俺たちの音や歌をお前はいらない
   もうお前とはこれ以上無理さ 皆俺に背中を向けた
   遠ざかる仲間たちを 黙ったまま見送る俺さ

(3)あいつは終わった奴さと 言われ続けた日々
   確かにあの頃の俺 アルコールに溺れていた
   ギター持つ手も いつも震えていた
   でもそんな俺に いつも寄り添い励まし言葉投げ掛けた
   あなたしか出せない音があると お前だけが信じてくれた
   今なら素直に言える 終わった奴などいないよと

(4)言葉にできない想いが 俺の中にあるよ
   ただお前に伝えたい ありがとうの想いだけを
   お前いたから 今の俺があるよ
   酒浸りの日々 救い出してくれたお前が今寄り添う
   ありきたりな倖せこれほどまで 俺を前に向かせてくれた
   俺今だから思える 独りじゃないお前がいた


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


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【第3集】

《101》反逆児なんて似合わない
《102》大人の恋は溜め息まじり
《103》お気入りの車、走らせて
《104》ピレウスからミコノス島へ
《105》終わった奴などいない
《106》身を削るだけの恋
《107》さよなら、トラベリングアローン
《108》今更、ライ麦畑でつかまえて
《109》想い出のサンセットビーチ
《110》エンドロール見つめながら
《111》真夜中のレストラン
《112》スマホ手放して
《113》LPレコードが来た日
《114》ナローボートで素敵な恋を
《115》恋物語は突然始まる
《116》あなたと私の栞
《117》かもめのジョナサンとあなた
《118》リバプールの旅人
《119》涙色の街角
《120》木枯らし通り
《121》あの日ギャラリーで
《122》グレートギャツビー読む あなた
《123》枯葉は何色ですか?
《124》さよなら、月と六ペンス
《125》考えすぎなど似合わない
《126》追憶物語~ある歌い手の終わり
《127》竹芝桟橋メモリー
《128》ただ新しい風が・・・
《129》紀尾井坂メモリー
《130》二人のプラネタリウム
《131》想い出の古本屋街
《132》あの日のお前
《133》最後の笑顔
《134》天使の戯言
《135》心の穴の埋め方
《136》赤坂見附ランドスケープ
《137》踊れないワルツ
《138》横浜赤レンガパーク
《139》オーロラ眺める街角
《140》天王洲アイル物語
《141》金曜日の夜から土曜日の朝まで
《142》外苑レイニー・ストーリー
《143》ナイト・フライト・ライト
《144》それでも夢を見ますか?
《145》いつかは武道館
《146》薬研坂の帰れない二人
《147》ホテルカリフォルニアが流れていた
《148》旅する仲間たち
《149》街角の異邦人
《150》ロンググッドバイ