オリジナル作詞 【ピレウスからミコノス島へ】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(242作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ ピレウスからミコノス島へ


(1)ピレウス港から ミコノス島へ向かうフェリー
   大きな船の甲板 椅子に身体を投げ出す
   波間の向こうに 大きな海原拡がる
   初めての船旅 絵にならない独り旅
   拡がる青空 ミコノスの白い街並み
   この瞬間のため 遠く旅に出た私

(2)目に映るすべて 非日常の世界拡がる
   抜け出せない傷ついた 心に淀む想い出
   忘れることなど 出来そうにない私よ
   夢追うだけあなた 私見つめてくれない
   私がいること どれほどあなたを苦しめた
   その答え探すために 独り旅に出た私

(3)お前を束縛 するつもりなど無いさと話す
   束縛されたい私 想いを知らないあなた
   あなたの傍ら ただ寄り添いたいだけよ
   あなたの倖せは どこにあるのと問い掛けた
   答えないあなた 倖せなど不似合いさと
   投げやりな言葉だけ だから旅に出た私

(4)ミコノスの白を 私の暗い想いが黒に
   すべて染めていくように こんなはずではなかった
   あなたと二人で 同じ道を歩きたい
   色褪せた私の 夢を飲み込むミコノス
   吹き抜ける風が 何やら涙降り注ぐ
   月並みな優しさを 求め旅に出た私


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


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【第3集】

《101》反逆児なんて似合わない
《102》大人の恋は溜め息まじり
《103》お気入りの車、走らせて
《104》ピレウスからミコノス島へ
《105》終わった奴などいない
《106》身を削るだけの恋
《107》さよなら、トラベリングアローン
《108》今更、ライ麦畑でつかまえて
《109》想い出のサンセットビーチ
《110》エンドロール見つめながら
《111》真夜中のレストラン
《112》スマホ手放して
《113》LPレコードが来た日
《114》ナローボートで素敵な恋を
《115》恋物語は突然始まる
《116》あなたと私の栞
《117》かもめのジョナサンとあなた
《118》リバプールの旅人
《119》涙色の街角
《120》木枯らし通り
《121》あの日ギャラリーで
《122》グレートギャツビー読む あなた
《123》枯葉は何色ですか?
《124》さよなら、月と六ペンス
《125》考えすぎなど似合わない
《126》追憶物語~ある歌い手の終わり
《127》竹芝桟橋メモリー
《128》ただ新しい風が・・・
《129》紀尾井坂メモリー
《130》二人のプラネタリウム
《131》想い出の古本屋街
《132》あの日のお前
《133》最後の笑顔
《134》天使の戯言
《135》心の穴の埋め方
《136》赤坂見附ランドスケープ
《137》踊れないワルツ
《138》横浜赤レンガパーク
《139》オーロラ眺める街角
《140》天王洲アイル物語
《141》金曜日の夜から土曜日の朝まで
《142》外苑レイニー・ストーリー
《143》ナイト・フライト・ライト
《144》それでも夢を見ますか?
《145》いつかは武道館
《146》薬研坂の帰れない二人
《147》ホテルカリフォルニアが流れていた
《148》旅する仲間たち
《149》街角の異邦人
《150》ロンググッドバイ