★Prime Video で観た素敵な映画がありました | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(243作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

★Kindle 本 小説(amazon)販売中!

★Prime Video で映画《エブリシング》を観たので、簡単なコメントを添えて紹介してみたいと思います。※ネタバレに注意!

【あらすじ】
重度の免疫不全(SCID)により、完全に滅菌された家の中でしか過ごせない少女・マデリン。外の世界を夢見つつ、それなりに自分の境遇を受け入れていた。しかし、18歳の誕生日に隣に引っ越してきた少年・オリーと窓越しに目があい、お互いに惹かれあう。ガラス越しに交わすメールで近付く二人の気持ち。家の中が“すべて”だったマデリンの、“すべて”を懸ける恋が始まった!外の世界に憧れながらも、恋をすることを知らずに生きてきたマデリンの夢と初恋を描いた、感涙のラブストーリー。

【コメント】
 実は映画館で観た作品でしたが、感動は新鮮でしたね。まずは全編で流されていた音楽が、とにかく素敵でした。やはり印象的な窓越しにマデリンとオリーの2人が手と手を触れ合うシーンは、想い出されましたね。
 マデリンとオリーの会話は、どのシーンでも時にウィットに富んでいて、時に意味深でワクワク感に満ち溢れていましたね。会話の中で特に気に入ったのがマデリンが《ガラス城のお姫様なんかじゃない》と言い、オリーが《俺も王子じゃない》と返すシーンが良かったです。 
それにしてもエンディングでの娘を失くしたくないという母親の異常な想いには、正直ついて行けませんでしたね。


~出典:Filmarks~