★Prime Video で観た素敵な映画がありました | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(244作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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★Prime Video で映画《アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌》を観たので、簡単なコメントを添えて紹介してみたいと思います。※ネタバレに注意!

【あらすじ】
亡き父への想いから生まれた曲、その誕生物語。
この曲の誕生には、曲の作者であり、MercyMeのボーカルである”バート・ミラード”の半生が大きく関わっている。暴力的な父アーサーのもとで幼少期を過ごすも、決して優しさを忘れなかったバート。高校時代に歌の才能を見だされると、遂に乱暴な父のもとを飛び出し、音楽の道へと進んでいく。父アーサーは、本心ではバートと分かり合いたいと願っているが、その気持ちを素直に現すことができず、バートが去っていくのを止めることができなかった。ミュージシャンとして順調にキャリアを積むバートだったが、ある日、音楽業界の手痛い洗礼を受けた事で自信を無くし、全てを捨てて故郷に戻ってきた。そこではアーサーが、過去の自分を悔い、なんとかバートと解り合おうとする。しかし、バートはその父の想いを信じることができず、いらだちを覚えていた。ただ、アーサーの身に起こっている事を知るまでは・・・。

【コメント】
 エンディングでのコンサート会場でバートの前に幻想的に見えてくるのは、父のアーサーか恋人のシャノンか?映画ではアーサーでしたね。やはりこの映画はバートとアーサーとの関係性が強く描かれたということですね。
 映画では幼いバートを残して家を出て行った母親に関しては、記憶の中の淡いシーンとしてだけ描いていたのはバードの母親に対する優しさだったのでしょう。実際母親とは寄りを戻したみたいですね。
 新しい人生についてバートには想像しかできないと語った真意が、エンディングに向けて明らかになっていくことで、アイ・キャン・オンリー・イマジンとした映画のタイトルに結びついていきましたね。 


~出典:Filmarks~