オリジナル作詞 【バスに乗ろう】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(251作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ バスに乗ろう


(1)退屈なバス停 ただ来るバスを待つだけ
   頭の中には 割り切れない想いだけ
   ぼんやりと見つめる先 凍りついてる景色がある
   いいこと何もない ありふれた時が過ぎるだけ
   それでもいいさと 俺が俺に捨て台詞
   それでも今は バスに乗ろう

(2)空いてるのにお前 俺の横に滑り込む
   顔見知りだけど 名前は知らないはずさ
   無視して眠るふり俺 揺れるたびに身を寄せるお前
   起きているはずよと 俺の耳元お前の声
   だからどうなのさ 心と心の会話
   心乱れて バスに乗ろう

(3)通り過ぎる景色 何も語らず見ている
   明日もこのバス 同じ時間乗るからね
   誰も訊いていないのに お前が独り言呟くよ
   俺は乗らないかも 前だけ見ながら呟いた
   恥ずかしがり屋ね 勘違いだけのお前
   それでも明日 バスに乗ろう

(4)居心地悪いだけ 目の前の景色凍おる
   不思議な奴だね 俺の何を知っている
   問い掛ける言葉は虚ろ 届くはずもないだろお前に
   気だるい時間だけ バスの揺れに合わせて進む
   当たり前の日々 続くはずもないだろう
   お前いるはず バスに乗ろう


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


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【第2集】

《51》校内放送でビートルズ
《52》今何故、500マイルも離れて
《53》天窓から眺めるロンドンの街
《54》私は夢見るシャンソン人形
《55》あなたの住む街の空の下
《56》ありきたりな風景よ
《57》俺たちのジュークボックス
《58》タイムカプセルからビートルズ
《59》ライトハウスで出逢った、あなた
《60》閉ざされたままのギターケース
《61》さよならフォークソング
《62》遅れてきたフラワーチルドレン
《63》ソー・ファー・アワエイの流れる街角
《64》サザンカンフォートを抱えた娘(ひと)
《65》スラックキーギターに魅せられて
《66》君似合うね、ビーハイヴヘア
《67》さらばイエロー・ブリック・ロード
《68》ミニシターより愛を込めて
《69》あなたと私のランナウェイ
《70》ゲバ字の消えた夏
《71》遅れて来たラヴレター
《72》もうラヴソングは歌えない
《73》まるで俺、フール・オン・ザ・ヒル
《74》ニルソンが語りかけた夜
《75》届かぬエアメイル
《76》あなたはクラプトンが大好き
《77》終わらないメロディ
《78》振り返る俺
《79》めぐり逢えたら
《80》奇跡のクリスマスイヴ
《81》風に問い掛けろ
《82》お前が残した言葉
《83》すれ違いのスイートハート
《84》想い出のコンサートチケット
《85》雨の日は あなたの好きな歌を
《86》気が付けばそこに 救えない俺がいた
《87》あなたギタリスト、私コーラスガール
《88》忘れ去られたロックシンガー
《89》コンサート会場の二人
《90》バスに乗ろう
《91》小さな出来事
《92》レコードを聴こう
《93》このリフに身を任せて
《94》エキストラ
《95》画廊のあなた
《96》レオンを聴きながら
《97》ロマンスは古書店から
《98》路上ライブの君と
《99》ミルキーウェイを眺めながら
《100》消えた伝言板