オリジナル作詞 【忘れ去られたロックシンガー】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(244作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

★Kindle 本 小説(amazon)販売中!

小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■忘れ去られたロックシンガー


(1)お前の歌声 もう届かない
   傷つく言葉 慣れたみたいさ
   俺のメロディ すべては耳からさ
   マシンの音で 満足できない俺がいる
   間違え外れる そこから生まれるものもある
   心地よければそれでいい 俺には向かない世界
   救えない 忘れされたロックシンガー

(2)噛み合わぬ言葉 通り過ぎるよ
   いつでも俺は 俺しか見ない
   周りに合わせ 自分見失うな
   意味ない言葉 並べて意味合い醸し出す
   見え透いた言葉 虚しさしか運べないだろう
   本音の叫びが魂 それ以外に何がある
   不器用な 忘れされたロックシンガー

(3)俺は俺だから 話すことない
  すれ違いだけ お似合いの俺
   好きにやれよと 俺は言い放つさ
   期待するのは 罪作り重ねるだけだろ
   出来のいいマシン 俺でない別の俺創る
   不器用すぎる言えばいい 不器用心地よい俺
   危なげな 忘れされたロックシンガー

(4)綺麗すぎるのさ 上手すぎるのさ
   それでいいのか? 俺には無理さ
   まとまることに 慣れない俺がいる
   荒削りしか 俺に響く言葉などない
   見えない世界が 俺だけの世界を生み出す
   見えてる景色に映るのは ニセモノ色した世界
   だから俺 忘れされたロックシンガー


////////////////////////////////////////////////////////////////////////

※Kindle 本 小説(amazon)販売中!~1作250円

■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


22.jpeg

【第2集】

《51》校内放送でビートルズ
《52》今何故、500マイルも離れて
《53》天窓から眺めるロンドンの街
《54》私は夢見るシャンソン人形
《55》あなたの住む街の空の下
《56》ありきたりな風景よ
《57》俺たちのジュークボックス
《58》タイムカプセルからビートルズ
《59》ライトハウスで出逢った、あなた
《60》閉ざされたままのギターケース
《61》さよならフォークソング
《62》遅れてきたフラワーチルドレン
《63》ソー・ファー・アワエイの流れる街角
《64》サザンカンフォートを抱えた娘(ひと)
《65》スラックキーギターに魅せられて
《66》君似合うね、ビーハイヴヘア
《67》さらばイエロー・ブリック・ロード
《68》ミニシターより愛を込めて
《69》あなたと私のランナウェイ
《70》ゲバ字の消えた夏
《71》遅れて来たラヴレター
《72》もうラヴソングは歌えない
《73》まるで俺、フール・オン・ザ・ヒル
《74》ニルソンが語りかけた夜
《75》届かぬエアメイル
《76》あなたはクラプトンが大好き
《77》終わらないメロディ
《78》振り返る俺
《79》めぐり逢えたら
《80》奇跡のクリスマスイヴ
《81》風に問い掛けろ
《82》お前が残した言葉
《83》すれ違いのスイートハート
《84》想い出のコンサートチケット
《85》雨の日は あなたの好きな歌を
《86》気が付けばそこに 救えない俺がいた
《87》あなたギタリスト、私コーラスガール
《88》忘れ去られたロックシンガー
《89》コンサート会場の二人
《90》バスに乗ろう
《91》小さな出来事
《92》レコードを聴こう
《93》このリフに身を任せて
《94》エキストラ
《95》画廊のあなた
《96》レオンを聴きながら
《97》ロマンスは古書店から
《98》路上ライブの君と
《99》ミルキーウェイを眺めながら
《100》消えた伝言板