オリジナル作詞 【終わらないメロディ】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(247作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ 終わらないメロディ


(1)私は写譜屋 あなたはバイク便ライダー
   出逢いは突然 あなたに手渡す急ぎの楽譜
   雨の中事故に気をつけてと 気づかう私にふとあなたが見せた笑顔
   遠ざかるテールランプ 見送る私
   あの日がすべての始まりよ 時間がなくてもあなたと無駄話
   明日と逢いたいと私 荷物もないのに無理さとあなた
   あなたの嘘の冷たさ 私の時折見せる本気
   私とあなたに流れている 終わらないメロディ

(2)触れられたくない 過ぎた時間が二人にある
   あなたはギターを 私はバイオリンを手放した
   あれほど好きなことと思えた メロディをもう奏でる想いをなくしてた
   夢を追うのに疲れた あなたと私
   初めての二人だけの夜 セピア色の世界に彷徨う二人
   あなたの温もり探す私 俺でよければいつでもとあなた
   あなたが変わり始める 私はあなたについて行くだけ
   私とあなたに流れている 終わらないメロディ

(3)捨てたはずの夢 もう一度手にすることなど
   有り得ないことと 私もあなたも考えていた
   君のバイオリン聴きたいよと 突然あなたが私に小さく呟く
   久し振りにバイオリン 手にした私
   あなたのギター聴きたいわと 今度は私があなたに声掛ける
   ギターに癒されるの私 バイオリン弾く君好きとあなた
   あなたの感じる心 私も同じように感じるの
   私とあなたに流れている 終わらないメロディ

(4)見失っていた やりたいことの大切さを
   あなたと私が 見つめ合いながら思い出したわ
   二人とも耳を塞いできた 過去の景色の中で戸惑うだけの二人
   夢を追い掛けた音が 聞こえた私
   夢を語るには重過ぎた あなた好きなことをただやるだけさと
   突き動かされたのが私 何処までもついて行くさとあなた
   あなたが回り道した 私に出逢うための回り道
   私とあなたに流れている 終わらないメロディ


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


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【第2集】

《51》校内放送でビートルズ
《52》今何故、500マイルも離れて
《53》天窓から眺めるロンドンの街
《54》私は夢見るシャンソン人形
《55》あなたの住む街の空の下
《56》ありきたりな風景よ
《57》俺たちのジュークボックス
《58》タイムカプセルからビートルズ
《59》ライトハウスで出逢った、あなた
《60》閉ざされたままのギターケース
《61》さよならフォークソング
《62》遅れてきたフラワーチルドレン
《63》ソー・ファー・アワエイの流れる街角
《64》サザンカンフォートを抱えた娘(ひと)
《65》スラックキーギターに魅せられて
《66》君似合うね、ビーハイヴヘア
《67》さらばイエロー・ブリック・ロード
《68》ミニシターより愛を込めて
《69》あなたと私のランナウェイ
《70》ゲバ字の消えた夏
《71》遅れて来たラヴレター
《72》もうラヴソングは歌えない
《73》まるで俺、フール・オン・ザ・ヒル
《74》ニルソンが語りかけた夜
《75》届かぬエアメイル
《76》あなたはクラプトンが大好き
《77》終わらないメロディ
《78》振り返る俺
《79》めぐり逢えたら
《80》奇跡のクリスマスイヴ
《81》風に問い掛けろ
《82》お前が残した言葉
《83》すれ違いのスイートハート
《84》想い出のコンサートチケット
《85》雨の日は あなたの好きな歌を
《86》気が付けばそこに 救えない俺がいた
《87》あなたギタリスト、私コーラスガール
《88》忘れ去られたロックシンガー
《89》コンサート会場の二人
《90》バスに乗ろう
《91》小さな出来事
《92》レコードを聴こう
《93》このリフに身を任せて
《94》エキストラ
《95》画廊のあなた
《96》レオンを聴きながら
《97》ロマンスは古書店から
《98》路上ライブの君と
《99》ミルキーウェイを眺めながら
《100》消えた伝言板