★アカデミー作品賞はアカデミー賞の部門の一つで、映画作品自体へと賞が贈られるアカデミー賞の最重要部門です。その歴史ある過去の受賞作品を鑑賞して、それを生み出した時代背景なども思い浮かべてみませんか?
※その年のアメリカで上映された最も優れた映画5本を候補に選び、その中の1本にこの名誉が与えられる。アカデミー賞の候補投票は会員がそれぞれ属する分野のみの投票であるが、作品賞だけは全会員が5本候補を選んで投票する。ちなみに、授賞するのは、作品のプロデューサーである。
※第1回のみ「作品賞」と「芸術作品賞」の2部門に分かれており、それぞれ3本ずつ候補作が選ばれていた。第2回で一本化されて候補を5本選ぶようになった。第5回は8本になり、第6回には候補作の数は10本となる。第17回からは従来の5本となり、この形態で続いていたが第82回では10本になった。第84回には会員の投票の5パーセント以上の得票率を得た作品の中から5本から10本の間で選ばれるようルールが変更された
【受賞作品~第39回目:1966年】作品:わが命つきるとも、監督:フレッド・ジンネマン
【概要】『わが命つきるとも』(わがいのちつきるとも、A Man for All Seasons)は、1966年のイギリスの映画作品。ロバート・ボルト自作の戯曲を自ら映画用脚本に書き改めたものである。第39回アカデミー賞では8部門にノミネートされ、うち6部門を獲得した。
~出典:ウィキペディア~