オリジナル作詞 【まるで俺、フール・オン・ザ・ヒル】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(257作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ まるで俺、フール・オン・ザ・ヒル


(1)みんな背筋伸ばして 同じ所へ歩いて行く
   急いでいる意味ない 何があるというのか
   教えてくれよ 周りの景色見えているのか
   まるで俺 フール・オン・ザ・ヒル
   行きたい奴は行け それもいいことだろう
   それでも何故 お前不安げな顔
   丘の上の《うつけ》 俺だけが弾む

(2)俺は背中丸めて 両手組んで立ち止まる
   求めるものがない 後戻りさえできぬ
   やりたいこと 分かるなんて何て不思議だろ
   だから俺 フール・オン・ザ・ヒル
   いつになれば見える 自分の立ち姿が
   決まらぬ俺 彷徨い続けるはず
   丘の上の《うつけ》 俺だけが悩む

(3)ありきたりな時間が これからも待っているなんて
   俺は耐えられない 欲しい景色が見えぬ
   独りよがりと 褒めた言葉俺に投げ掛けられ
   ひとり俺 フール・オン・ザ・ヒル
   気遣うことなどに 涙使いたくない
   見ないでくれ 意味のない俺がいる
   丘の上の《うつけ》 俺だけが涙

(4)これでいいさと俺は 独りきりの風景を見る
   あてなく揺れ動くよ 俺だけが見えている
   それでいいはず 固まるには早過ぎるさ
   ゆれる俺 フール・オン・ザ・ヒル
   強い向かい風が 俺めがけて吹き抜け
   俺は思わず ふと目を閉じるけど
   丘の上の《うつけ》 俺だけが進む


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


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【第2集】

《51》校内放送でビートルズ
《52》今何故、500マイルも離れて
《53》天窓から眺めるロンドンの街
《54》私は夢見るシャンソン人形
《55》あなたの住む街の空の下
《56》ありきたりな風景よ
《57》俺たちのジュークボックス
《58》タイムカプセルからビートルズ
《59》ライトハウスで出逢った、あなた
《60》閉ざされたままのギターケース
《61》さよならフォークソング
《62》遅れてきたフラワーチルドレン
《63》ソー・ファー・アワエイの流れる街角
《64》サザンカンフォートを抱えた娘(ひと)
《65》スラックキーギターに魅せられて
《66》君似合うね、ビーハイヴヘア
《67》さらばイエロー・ブリック・ロード
《68》ミニシターより愛を込めて
《69》あなたと私のランナウェイ
《70》ゲバ字の消えた夏
《71》遅れて来たラヴレター
《72》もうラヴソングは歌えない
《73》まるで俺、フール・オン・ザ・ヒル
《74》ニルソンが語りかけた夜
《75》届かぬエアメイル
《76》あなたはクラプトンが大好き
《77》終わらないメロディ
《78》振り返る俺
《79》めぐり逢えたら
《80》奇跡のクリスマスイヴ
《81》風に問い掛けろ
《82》お前が残した言葉
《83》すれ違いのスイートハート
《84》想い出のコンサートチケット
《85》雨の日は あなたの好きな歌を
《86》気が付けばそこに 救えない俺がいた
《87》あなたギタリスト、私コーラスガール
《88》忘れ去られたロックシンガー
《89》コンサート会場の二人
《90》バスに乗ろう
《91》小さな出来事
《92》レコードを聴こう
《93》このリフに身を任せて
《94》エキストラ
《95》画廊のあなた
《96》レオンを聴きながら
《97》ロマンスは古書店から
《98》路上ライブの君と
《99》ミルキーウェイを眺めながら
《100》消えた伝言板