オリジナル作詞 【サザンカンフォートを抱えた娘(ひと)】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(237作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■サザンカンフォートを抱えた娘(ひと)


(1)雨上がりの街並み 横断歩道立ち止まり
   ただぼんやりと 信号変わるのを待つ
   青色なのに君 歩かずただ空を見上げる
   思わず君の視線に 僕も空を見上げ重ねる
   空を飛ぶ白い鳥 自由を謳歌しているみたい
   ビルの向こうへ 白い鳥消えてゆく
   出逢いは刺激的 すべてがあの日から

(2)サザンカンフォートを 剥き出しで抱えてる娘(ひと)
   行き交う人が 振り返る君の姿
   変な人みたいと 声投げ掛けて行き過ぎる
   反対側の歩道で そんな君を僕は見つめる
   何を見つめているの 不意に僕に問い掛ける視線
   迷惑なのよ 何処かに消えてと君
   二人で過ごす時間 流れるあの日から
   
(3)あの時が初めてさ 僕が君を見つめたのは
   目と目で交わす 君と僕だけの会話
   サザンカンフォート 僕も大好きだよと叫ぶ
   お酒が目当てそれとも 瓶抱える私が目当て
   無邪気な会話ねと 少し大人ぶる君がいたよ
   僕と飲もうよ 僕の声が聞こえる?
   飲みたいのに飲めない 憧れあの日から

(4)君が好きな飲み方 ソコライムショットなのか
   そのリキュール ジャニスが好きだったね
   ほんとはシャイだね 君ジャニスにどこか似てる
   何を知っているのよと 突き放すように僕を見る
   しゃがれた声さえも 愛おしいジャニスの歌声
   何となく君 ボヘミアンな感じさ
   ジャニスが似合う君 変わらぬあの日から 


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


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【第2集】

《51》校内放送でビートルズ
《52》今何故、500マイルも離れて
《53》天窓から眺めるロンドンの街
《54》私は夢見るシャンソン人形
《55》あなたの住む街の空の下
《56》ありきたりな風景よ
《57》俺たちのジュークボックス
《58》タイムカプセルからビートルズ
《59》ライトハウスで出逢った、あなた
《60》閉ざされたままのギターケース
《61》さよならフォークソング
《62》遅れてきたフラワーチルドレン
《63》ソー・ファー・アワエイの流れる街角
《64》サザンカンフォートを抱えた娘(ひと)
《65》スラックキーギターに魅せられて
《66》君似合うね、ビーハイヴヘア
《67》さらばイエロー・ブリック・ロード
《68》ミニシターより愛を込めて
《69》あなたと私のランナウェイ
《70》ゲバ字の消えた夏
《71》遅れて来たラヴレター
《72》もうラヴソングは歌えない
《73》まるで俺、フール・オン・ザ・ヒル
《74》ニルソンが語りかけた夜
《75》届かぬエアメイル
《76》あなたはクラプトンが大好き
《77》終わらないメロディ
《78》振り返る俺
《79》めぐり逢えたら
《80》奇跡のクリスマスイヴ
《81》風に問い掛けろ
《82》お前が残した言葉
《83》すれ違いのスイートハート
《84》想い出のコンサートチケット
《85》雨の日は あなたの好きな歌を
《86》気が付けばそこに 救えない俺がいた
《87》あなたギタリスト、私コーラスガール
《88》忘れ去られたロックシンガー
《89》コンサート会場の二人
《90》バスに乗ろう
《91》小さな出来事
《92》レコードを聴こう
《93》このリフに身を任せて
《94》エキストラ
《95》画廊のあなた
《96》レオンを聴きながら
《97》ロマンスは古書店から
《98》路上ライブの君と
《99》ミルキーウェイを眺めながら
《100》消えた伝言板