オリジナル作詞 【ライトハウスで出逢った、あなた】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(238作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ ライトハウスで出逢った、あなた


(1)海が見たい 出来れば白いライトハウスの上から
   辿り着いたのは 観音崎の白いライトハウス
   目の前に拡がる 何処までも青色の海
   目に浮かぶのは無理に背を向けた 狂おしいほどの想いよ
   忘れたい忘れられない 逢いたい逢いたくない
   まだ揺れ動いている 独りに馴染めない私
   この想い届くかしら ライトハウスで出逢った あなた

(2)気がついたら 周りに誰もいない私独りだけ
   浦賀水道を 音もなくただ進む外国船
   思い切り独りを 手に入れるつもりで来たの
   行き交う人が抱えた悲しみ 見えていたのよ私だけ
   泣きたいもう泣きたくない 見つめたい見たくない
   目の前にある世界 まるで他人事のようなの
   忘れさせてくれますか ライトハウスで出逢った あなた

(3)バスはないよ 戸惑う私にあなたが声を掛けた
   タクシー呼ぶから 戸惑いを隠しながら言う私
   送ろうかとあなた 迷う私言葉なくす
   車の中で流れてきたのは キャロルキングつづれおり
   あなたが好き私も好き 聴きたい聴きたくない
   不思議古いメロディ 二人を包み込んでいく
   また聴きたいつづれおり ライトハウスで出逢った あなた

(4)映画みたい 素敵な再会などあるはずないこと
   分かっていたはず それでも来たのよあなたに逢うため
   赤い車捜す 白と黒の車ばかり
   あるはずないわ一目惚れなんて それでも自分を騙すの
   手放したのに手に入れた 切ない切なくない
   人を恋する気持ち 懲りずに手に入れたいのよ
   見つめて欲しいだけなの ライトハウスで出逢った あなた 


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


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【第2集】

《51》校内放送でビートルズ
《52》今何故、500マイルも離れて
《53》天窓から眺めるロンドンの街
《54》私は夢見るシャンソン人形
《55》あなたの住む街の空の下
《56》ありきたりな風景よ
《57》俺たちのジュークボックス
《58》タイムカプセルからビートルズ
《59》ライトハウスで出逢った、あなた
《60》閉ざされたままのギターケース
《61》さよならフォークソング
《62》遅れてきたフラワーチルドレン》
《63》ソー・ファー・アワエイの流れる街角
《64》サザンカンフォートを抱えた娘(ひと)
《65》スラックキーギターに魅せられて
《66》君似合うね、ビーハイヴヘア
《67》さらばイエロー・ブリック・ロード
《68》ミニシターより愛を込めて
《69》あなたと私のランナウェイ
《70》ゲバ字の消えた夏
《71》遅れて来たラヴレター
《72》もうラヴソングは歌えない
《73》まるで俺、フール・オン・ザ・ヒル
《74》ニルソンが語りかけた夜
《75》届かぬエアメイル
《76》あなたはクラプトンが大好き
《77》終わらないメロディ
《78》振り返る俺
《79》めぐり逢えたら
《80》奇跡のクリスマスイヴ
《81》風に問い掛けろ
《82》お前が残した言葉
《83》すれ違いのスイートハート
《84》想い出のコンサートチケット
《85》雨の日は あなたの好きな歌を
《86》気が付けばそこに 救えない俺がいた
《87》あなたギタリスト、私コーラスガール
《88》忘れ去られたロックシンガー
《89》コンサート会場の二人
《90》バスに乗ろう
《91》小さな出来事
《92》レコードを聴こう
《93》このリフに身を任せて
《94》エキストラ
《95》画廊のあなた
《96》レオンを聴きながら
《97》ロマンスは古書店から
《98》路上ライブの君と
《99》ミルキーウェイを眺めながら
《100》消えた伝言板