オリジナル作詞 【ありきたりな風景よ】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(238作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

★Kindle 本 小説(amazon)販売中!

小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ありきたりな風景よ


(1)いつか何処かで それを想い出せないわ
   確かにあなたが 私の手を取り
   歩いた舗道 言葉ない二人
   やっと見つけた一言 好きにしたらいい
   本音の言葉でない 見て見ぬふりした
   見たことなのに ありきたりな風景

(2)あなたのいない 季節を幾度迎えた
   街角に眠る あの日の風景
   差し伸べる手で 掴めるものなど
   あるはずないことなんて 分かっていたはず
   ふと触れた店の壁 冷たさ伝わる
   季節を失くした ありきたりな風景

(3)想い出の中 今更覗き込むこと
   意味があるなんて 思えない私
   それでも見てる 迷いごと並ぶ
   ほらねだから言ったのに 自分が嫌いよ
   手に負えない私が 私に呆れる
   想い出も消えた ありきたりな風景

(4)明るい未来 私には不似合いなの
   好き嫌い今も 揺れ動いている
   見てる見てない 迷い続けてる
   進むの戻るのそれを 決められないだけ
   きっと疲れたはずよ そろそろおしまい
   揺れ動く心 ありきたりな風景

(5)何処へ行こうか 前を歩く人の後
   何も考えず ついて行くなんて
   バカな私ね 苦笑い一つ
   何をしている私は 抱え込む腕が
   自分の愚かさだけ 伝えているのよ
   自分見失う ありきたりな風景 


////////////////////////////////////////////////////////////////////////

※Kindle 本 小説(amazon)販売中!~1作250円

■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


22.jpeg

【第2集】

《51》校内放送でビートルズ
《52》今何故、500マイルも離れて
《53》天窓から眺めるロンドンの街
《54》私は夢見るシャンソン人形
《55》あなたの住む街の空の下
《56》ありきたりな風景よ
《57》俺たちのジュークボックス
《58》タイムカプセルからビートルズ
《59》ライトハウスで出逢った、あなた
《60》閉ざされたままのギターケース
《61》さよならフォークソング
《62》遅れてきたフラワーチルドレン》
《63》ソー・ファー・アワエイの流れる街角
《64》サザンカンフォートを抱えた娘(ひと)
《65》スラックキーギターに魅せられて
《66》君似合うね、ビーハイヴヘア
《67》さらばイエロー・ブリック・ロード
《68》ミニシターより愛を込めて
《69》あなたと私のランナウェイ
《70》ゲバ字の消えた夏
《71》遅れて来たラヴレター
《72》もうラヴソングは歌えない
《73》まるで俺、フール・オン・ザ・ヒル
《74》ニルソンが語りかけた夜
《75》届かぬエアメイル
《76》あなたはクラプトンが大好き
《77》終わらないメロディ
《78》振り返る俺
《79》めぐり逢えたら
《80》奇跡のクリスマスイヴ
《81》風に問い掛けろ
《82》お前が残した言葉
《83》すれ違いのスイートハート
《84》想い出のコンサートチケット
《85》雨の日は あなたの好きな歌を
《86》気が付けばそこに 救えない俺がいた
《87》あなたギタリスト、私コーラスガール
《88》忘れ去られたロックシンガー
《89》コンサート会場の二人
《90》バスに乗ろう
《91》小さな出来事
《92》レコードを聴こう
《93》このリフに身を任せて
《94》エキストラ
《95》画廊のあなた
《96》レオンを聴きながら
《97》ロマンスは古書店から
《98》路上ライブの君と
《99》ミルキーウェイを眺めながら
《100》消えた伝言板