オリジナル作詞 【あなたの住む街の空の下】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(245作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ あなたの住む街の空の下


(1)大学卒業後 あなたは故郷へ
   ついて行きたいと 言えない私がいた
   あの時やりたいことなどない ついていけたはず
   私からあなたへと 口にできない言葉
   自分で決めていた 自分の想いに嘘をつき
   あなたが私に残してくれたのは 言葉にならない世界
   見上げた空で あなたの笑顔浮かんで消える
   月並みな風景が 待っていたなんて
   あなたの住む街の空の下 言葉無いままの私がいた

(2)元気でねとの言葉 あなたに送るだけ
   見送るフライト 夜空に消えるあなた
   届かない言葉闇の中で 行方知らずだわ
   あの日から昨日まで あなたの温もりだけ
   つめたい風の中 探している私がいたの
   今更なんて分かっていたはずなのに 先へ進めない私
   後戻りする 出来るの出来ないの見極める
   問い掛けた言葉だけ 虚しく彷徨う
   あなたの住む街の空の下 何も見つからぬ私がいた

(3)逢える当てもないのに あなたの住む街に
   来てみた私は 何を探しているの
   取り戻せない時の流れに 苦笑いひとつ
   浮かんではすぐ消えた 自分を大切にと
   あなたは言い残す その言葉の意味かみしめた
   答え見つからずに戸惑うだけ私 嫌いになれないとても
   好きで別れた そのことが自分を苦しめる
   涙のヒロインだわ 身勝手な私
   あなたの住む街の空の下 独りきり似合う私がいた 


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


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【第2集】

《51》校内放送でビートルズ
《52》今何故、500マイルも離れて
《53》天窓から眺めるロンドンの街
《54》私は夢見るシャンソン人形
《55》あなたの住む街の空の下
《56》ありきたりな風景よ
《57》俺たちのジュークボックス
《58》タイムカプセルからビートルズ
《59》ライトハウスで出逢った、あなた
《60》閉ざされたままのギターケース
《61》さよならフォークソング
《62》遅れてきたフラワーチルドレン》
《63》ソー・ファー・アワエイの流れる街角
《64》サザンカンフォートを抱えた娘(ひと)
《65》スラックキーギターに魅せられて
《66》君似合うね、ビーハイヴヘア
《67》さらばイエロー・ブリック・ロード
《68》ミニシターより愛を込めて
《69》あなたと私のランナウェイ
《70》ゲバ字の消えた夏
《71》遅れて来たラヴレター
《72》もうラヴソングは歌えない
《73》まるで俺、フール・オン・ザ・ヒル
《74》ニルソンが語りかけた夜
《75》届かぬエアメイル
《76》あなたはクラプトンが大好き
《77》終わらないメロディ
《78》振り返る俺
《79》めぐり逢えたら
《80》奇跡のクリスマスイヴ
《81》風に問い掛けろ
《82》お前が残した言葉
《83》すれ違いのスイートハート
《84》想い出のコンサートチケット
《85》雨の日は あなたの好きな歌を
《86》気が付けばそこに 救えない俺がいた
《87》あなたギタリスト、私コーラスガール
《88》忘れ去られたロックシンガー
《89》コンサート会場の二人
《90》バスに乗ろう
《91》小さな出来事
《92》レコードを聴こう
《93》このリフに身を任せて
《94》エキストラ
《95》画廊のあなた
《96》レオンを聴きながら
《97》ロマンスは古書店から
《98》路上ライブの君と
《99》ミルキーウェイを眺めながら
《100》消えた伝言板