★Disney+で観た素敵な映画がありました | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(243作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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★Disney+で映画《(500)日のサマー》を観たので、簡単なコメントを添えて紹介してみたいと思います。※ネタバレに注意!

【あらすじ】
運命の恋を夢見る男の子と、真実の愛なんて信じない女の子の、ビタースウィートな500日ストーリー サマーに恋をした、最低で最高の500日。 建築家を夢見つつ、グリーティングカード会社で働くトムは、秘書として入社したサマーに一目惚れしてしまう。意気投合し、いいムードになった二人。トムがサマーに「彼氏はいるの?」と聞くと、サマーの答えはノー。恋愛と友情の間に果てしなく広がるグレーゾーン。人を好きになるって、どうしてこんなに楽しくて切ないんだろう。誰もがまた恋したくなる、二人の(500)日がはじまる!

【コメント】
 ラブストーリーとしては結構荒唐無稽な設定なのですが、思わず笑みを浮かべながら観ることのできる映画ですね。
 ビートルズのリンゴのアルバムをトムがサマーに見せるシーンからリンゴに関わるシーンが何か所も出てくるのですが、結構リンゴは人気がないとか理不尽?な言動が飛び交っていたのでリンゴファンにとっては許せない?かも。
 サマーが好きな猫の名前をブルースとトムに話すシーンで、《明日なき暴走》が好きだからとトムに話した時にトムは分かっていたのかな?微妙な間があったように思えたのですが。
 映画《卒業》でベンが結構式場からエレインをさらってバスに乗り込んだシーンで一瞬エレインが見せた不安げな表情が、この《(500)日のサマー》の中でも意識的にサマーの表情をアップしていたシーンで暗示していたのが面白かったですね。
 そして何よりエンディングで《偶然が全て》と悟ったトムがサマー(夏)と別れてオータム(秋)に出逢うシーンは、洒落た演出でしたね。


~出典:Filmarks ~