★【鳴らない風鈴】非公開小説のあらすじ | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

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■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(244作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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★書き上げた非公開小説のあらすじを紹介したいと思います。

《鳴らない風鈴~原稿用紙100枚》あらすじ


  大毅は大学を卒業してから30歳になるまで、音楽事務所に所属してギタープレーヤーとして活動していた。学生時代のバンドも卒業と同時に解散していて、事務所に所属してからも何組かのバンド活動を行ってきたがすべて解散していた。更に単独でのプレーヤーとしての評価も芳しくなく、バックバンドのメンバーやスタジオミュージシャンとしての仕事にも恵まれない状況が続いていた。
 
 そんな大毅は事務所から音楽教室のギター講師をやるようにと声を掛けられた。自分でなかなか結論を出せないでいた大毅は、大学生活最後の年にバンドの合宿として訪れた白樺湖のペンションを独りで訪れた。

 翌年に大学卒業を前にしたバンド合宿の場で、大毅を除くメンバー3人は企業に就職して音楽活動は趣味の範囲で楽しんでいくこととなった。そんな中でバンドのマネージャーだった莉緒だけが、大学時代にアルバイトしていたコンサートスタッフの会社でアルバイトを続けていくことを選択していた。

 8年ぶりに訪れたペンションの部屋で、あの日と同じ部屋の窓辺に短冊がちぎれて鳴らなくなっていた風鈴を大毅は見つけた。思わず大毅は流れ過ぎた年月の長さを感じるのだった。

 大学卒業後も在学中から続けてきていたコンサートスタッフ会社でのアルバイトを続けていた莉緒は、8年続けてきていて厳しい現実に直面していた。それというのもコサート会場での仕事では、非力な女性である莉緒は敬遠されがちだった。

 音響機材、照明機材、舞台装置など、重たい機材を限られた時間の中で、効率よく配置していくためには、やはり女性である莉緒は足手まといとなっていた。そんな状況から何とか自分の居場所を確保するために、莉緒は映像エンジニアーとしてのスキルを身に着けるために専門学校へ通った。
 
 だが基本的なスキルを身に着けた莉緒の所に、望むような仕事が回ってくることはなかった。そんな2人が8年ぶりに大毅の音楽教室の発表会の打ち合わせ会場で再会した。互いに想い出中の存在となっていた2人だったが、懐かしさの中に切ない想いに包み込まれるのだった。
 
 それというのも2人とも独りきりの先にある自由を大切にしていたので、互いに自分の想いが相手を縛り付けるかもしれないと想いを口に出せないまま別れたのだった。

 互いに仕事上の壁にぶつかっていたこともあり、2人で新たな挑戦をすることとなった。大毅はギタープレーヤーとして復帰し、そんな大毅を莉緒がプロジェクションマッピングで映像演出するMVの製作を始めるのだった。 


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★【Kindle本 (電子書籍)】の出版状況について~《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界~

★中編集(原稿用紙90~100枚)~1作250円


1【作品№122】Tシャツとピンクの万年筆(101枚)
2【作品№123】リバプールの旅人(100枚)
3【作品№124】あなたがネクタイ外したから、私もヒールを脱ぐわ(100枚)
4【作品№125】僕のプレイリストはタイムカプセル(100枚)
5【作品№126】鳴らない風鈴(100枚)
6【作品№127】切り分けられた林檎(100枚)
7【作品№128】キャロルキングを聴きながら(100枚)
8【作品№129】真冬のストローハット(100枚)
9【作品№130】5年目のバレンタインデー(100枚)
10【作品№131】セイントバレンタインデーの奇跡(100枚)
11【作品№132】バレンタインデーはエアメールで!(100枚)
12【作品№133】街角のバレタインデー(100枚)
13【作品№134】瞳の中のバレンタインデー(100枚)
14【作品№135】バレンタインデー・ラプソディ(100枚)
15【作品№136】ラストチャンス・バレンタインデー(100枚)
16【作品№137】奇跡を呼んだナレーション(100枚)
17【作品№138】コーヒーチケット1冊分の恋(100枚)
18【作品№139】ハッピーエンドまでの君と僕とのセオリー(100枚)
19【作品№140】ブロークンハート・イヴ(100枚)
20【作品№141】グッドミュージックが生まれる街(100枚)
21【作品№142】聖マルタンの夏(100枚)
22【作品№143】ノン・アップデート・メモリーズ(100枚)
23【作品№144】グッドバイ色の街だから(100枚)
24【作品№145】雨の中のオレンジ(100枚)
25【作品№146】君がヒロインになる瞬間(とき)(100枚)
26【作品№147】シャッター音がくれた奇跡(100枚)
27【作品№148】眠れない夜はニルソンを聴きながら(100枚)
28【作品№149】リメンバーミー(100枚)
29【作品№150】フォーマイセルフ&フォーユアセルフ(100枚)
30【作品№151】ジョナサンがいた風景(100枚)
31【作品№152】ファイナル・コンサート(100枚)
32【作品№153】気分はアウトオブデート(100枚)
33【作品№154】それぞれのダイアリー(100枚)
34【作品№155】あの頃君は駆け抜けて逝った(100枚)
35【作品№156】ミュージシャンたちの恋物語(100枚)
36【作品№157】サマークリスマス(100枚)
37【作品№158】ジーンズのある風景(100枚)

★短編集(原稿用紙~50枚)~1作100円

【1】夜空と波間の彼方に
【2】深大寺ラヴストーリー
【3】ダブルレインボーの彼方に
【4】真冬のウインド・チャイム
【5】ギターケースの中のラヴレター
【6】横浜ロックンローラー
【7】遅れて来たフラワーチルドレン
【8】阿波人形浄瑠璃ラブソディ
【9】真っ赤なマニュキアの指先を見つめた夏
【10】君がいた街角
【11】聴かせてよ、あのリフを!
【12】ワイパーの向こうで消えた女性(ひと)
【13】さよなら、ミュージシャン
【14】ボーカルインストラクターの夢追い人
【15】写譜屋の恋物語
【16】スポットライト・グラフィティ
【17】リペアマン・ブルース
【18】歌えないラヴソング
【19】夢捨て人のハーモニー
【20】君の名前が消えたエンドロール
【21】ユア・シックスティーン
【22】ピアノのある喫茶店
【23】旅人からのリクエスト
【24】君への恋心をアップデート
【25】トラックドライバーの独り言
【26】サリンジャーを手にした君へ
【27】ハイタッチなんて似合わない
【28】君の知らないイエスタデイ
【29】君へ送るハートビート
【30】エルトンからの贈物
【31】君に聴かせたいメロディ
【32】31文字のラヴレター
【33】48時間のランナウェイ
【34】君が遺した風景だから
【35】恋のロングバケーション
【36】私の彼はトラベラー
【37】ミュージシャンからの恋文
【38】さよならグッドメモリーズ
【39】恋のスターティンググリッド
【40】横浜バイザシー
【41】冷たい雨が好きだから
【42】街角ピアノ物語
【43】キネマのある街
【44】本日限りが好きだから
【45】この曲にはフルートが必要だから
【46】テイク・ミー・アロング
【47】3年越しのデスティニー
【48】あの日の君の肖像画
【49】奇跡のハーモニー
【50】ポートレイトの君は誰なの?
【51】雪降る街でサヨナラを
【52】永遠のチャイルドフッド・フレンド
【53】ミルキーウェイって何色?
【54】フラガールのいた夏
【55】消えないグラフィティ
【56】ドルフィンに連れてって
【57】校内放送なんて聴かないよ
【58】ジュークボックスのある風景
【59】君と僕とのタイムカプセル
【60】ギターケースの中の青春
【61】フォークソングが流れていた季節
【62】サマー・オブ・ラブを知ってる?
【63】グッドバイブレーション
【64】レオンラッセルで聴きたいから
【65】何故君はキャロルキングが好きなの
【66】メッセージボードのある駅


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