★Netflixで観た素敵な映画がありました | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(234作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

★Kindle 本 小説(amazon)販売中!

★Netflixで映画《僕を育ててくれたテンダー・バー》を観たので、簡単なコメントを添えて紹介してみたいと思います。※ネタバレに注意!

【あらすじ】

監督として「ミッドナイト・スカイ」「グッドナイト&グッドラック」などを手がけてきたジョージ・クルーニーが、ピュリッツァー賞受賞ジャーナリストで作家のJ・R・モーリンガーが2005年に発表した同名自叙伝を映画化。米ニューヨーク州ロングアイランドを舞台に、家庭を顧みない父と別れた母に連れられ、祖父母や伯父のチャーリーが暮らす母の実家にやってきた少年JRが、チャーリーや彼の経営するバーの常連客との交流を通して成長していく日々を描く。父親不在のJRに、男としての生き方やさまざまなことを教える伯父チャーリーをベン・アフレック、「レディ・プレイヤー1」のタイ・シェリダンが大学生になったJRを演じる。ほか、JRの母親役にテレビシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」や映画「マイ・ビューティフル・デイズ」で知られるリリー・レーブ、祖父役に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のクリストファー・ロイド。脚本は「ディパーテッド」のウィリアム・モナハン。Amazon Prime Videoで2022年1月7日から配信。

【コメント】
JRがなぜシドニーに惹かれていくのか、シドニーの接し方からすると、何処かでJRが恋を終わらせるという判断をしてもいいと思ったのですが、そこが理性では判断できない感情の難しさなのでしょうね。
 エンディングで男は金と車が必要だと何度も言ってきたチャーリーが、送り出すJRに車のキーを渡すシーンは気に入りました。そしてJRはチャーリから言われていた通り財布に金を隠していたのも2人が強く結ばれていたことを現していましたね。
チャーリーが男は安いスコッチを飲むようになったらダメだと話していた中で、JRの父親がJRの前で安いスコッチを注文して更にはJRが残したスコッチまで飲むシーンで父親への想いが消滅したのを見事に表現したシーンでしたね。
1970年代のボーリング(ボールが小さい、ピンが細い)が面白かったです。


~出典:映画com~