おはようございます。
6日は71回目の広島原爆の日でした。そして明日は長崎です。私達日本人は、広島も長崎も沖縄も忘れてはならない日です!
昨日7日は二十四節気の一つの「立秋」でした。暦の上ではもう秋と言う事ですが、暑さはこれから本番ですね。
そして土曜日に又一人知人が逝きました。刻と月日は一瞬の懈怠(けたい)もなく動いています。人間生きていると、色々な訣れがあります。生ある別れはいずれ又、何らかの形で会えこともありますが、この世を去っていく訣れは辛いです。再び、がありませんから…。
古代中国の楚の国の大夫の屈原が書いた『楚辞』の中に「心 恰(たのし)まざること これ長久なり。憂と愁とそれ相、接っす」とあります。屈原の『楚辞』は、二千数百年経った今も、感動の辞として残っています。
因みに屈原は、楚の首都が陥落したのを見て、汨羅(べきら)と言う湖に身投げをして死んでしまいます。屈原は国の行く末を案じて、悩んだのでしょうね…。どんな人生にも遅かれ早かれ死は有ります。しかし、己の手で終わる事だけは、避けるべきです。
原爆では、老若男女合わせて数十万の人間が、訳も解らず一瞬の内に命を奪われました。こんな理不尽な事は許されるわけもありません。広島と長崎の事は、日本人は永久に忘れてはなりません…
また書きます。