おはようございます。
イギリスは選挙の結果、『EU離脱』に決定しました。それを見て、世界中が、特にアメリカトランプの発言に象徴される様に、極右か極左かに決めつける傾向が顕著に出始めました…。
トランプは極端な極右（サンダースは極左）、人種差別、宗教弾圧、この連中に見られる傾向は、“自国の民族主義、自分の事しか考えていない利己主義者”。まともに聞いていたら、民主主義が何処かへ消え去ります。
２４日にもトランプは、イギリス、スコットランドで何か言っていました。今後おそらく、EUも離脱国が出始めるか加盟国の国民投票が続発しますよ。
フランスやオランダ、イタリア、スペイン、ドイツだって、極右政党が力を付けてきています…。これは間違いなく大騒ぎになるでしょう。そもそも、何で国民投票をしたのか？？？昨年５月に、キャメロンが自分の政権維持の為に、イギリス議会で言い出した事です。イギリスは議会制民主主義の国、国民投票などやる必要はなかった…。結果的には、自分で自分の首を絞めたわけですから、自業自得です。
政治家のやる事はわかりません。キャメロンの罪は大きいですね。イギリスの一番の懸念は、スコットランドのイギリスからの離脱です。イギリス国民が窮地に陥ります…。
アメリカ大統領選にも影響は出ると思えますし、クリントンも危ない。この傾向は、全世界の民主主義が否定されることです。何だか世界中が狂い始めたような、恐ろしい傾向です。
世界経済にも影響が出るでしょう。日本はもろに影響を被りました。円高、株安をどうするのでしょうか……。
また書きます。