おはようございます。
昨6日は、世界各地で、広島原爆の慰霊祭が執り行われたようです。報道番組の中で、私が始めて知った事は、あの原爆投下を命じたアメリカのトルーマン大統領の孫に当る『ダニエル・トルーマン』さんの事でした。
彼は原爆が投下された詳しい経緯を知らなかったようですが、自分の子供がある日、一冊の絵本を持ち帰り、その本には日本の12歳の女の子が広島の原爆で白血病に掛かり、翌年亡くなったことが記されていました…。
それで日本へ来日…。広島、長崎を回り、当時の様子をいろいろ調べたようですが、被爆者からは、一度も非難された事はなかったそうです。
しかし、一般の人達からは、かなり非難され謝罪を要求された挙句、原爆の事が解らないのなら日本に来るな!」と言われたそうです…。私はこの非難は少し違うのでは?と思いますが…。
現在のダニエルさんは、原爆の悲惨さをアメリカ国民に知らせるべく活動をしているそうです。アメリカ国民は原発の事を殆んどの人が知らないそうです。ダニエルさんは、「祖父のトルーマン大統領のした事が、良いか悪いか解らないが(それは当時の世相が現在とは違うから)、しかし、今ならはっきりと悪いと言える。」とコメントしていました。
人間、過去の悪い事から学び、過ちは二度と繰り返さない事ですね…。ダニエルトルーマンさんの事を知っただけでも、意義がありました。
今日も相当暑かったです。くれぐれも熱中症に気を付けて、良い週末を…。
また書きます。