おはようございます。
国会の会期が９月２７日まで延長になりましたが、ただダラダラと延ばすのはいかがなものでしょうか…？今の議員達を見ていると、何だか無性に空しくなります。
弘法大師の言葉に「鐘谷（しょうこく）、何ぞ黙さん」と言うのがあります。鐘は人に打たれなければ音を発せず、谷も人の声が届かなければこだますることはない、人間はそれぞれが空しさを抱いて黙している、鐘は僧門にある人しか打てず、幽谷は末踏の道に入った人にしか答えないはずなのに… と言う意味です。
国民は声を挙げたくても挙げる場所が選挙での一票だけで、それが唯一の意思表示です。国会では学者や前の法制局長官などを呼び、参考人質疑の討論をしていますが、これはかみ合いませんね。何故なら、政府は何としてもこの法案を通そうとしていて、学者の言葉には耳を貸すとは思えないから…。こんなにも国民に理解されない法案なのに、強行採決の公算が高まりました。
そして今日６月２３日は、沖縄慰霊の日です。多くの尊い人命が失われました…安倍総理、二度と戦争は駄目ですぞ！
また書きます。