おはようございます。
昨日衆院憲法審査会は、立憲主義などをテーマとして、3人の憲法学者を招いて参考人質疑を行いました。自民公明両党などが推薦した長谷部恭男、早大教授は憲法違反という見解を示したうえで、「従来の政府見解の基本的論理で説明がつかないし、法的安定性を大きく揺るがす」と指摘しました。
民主党推薦の小林節、慶大名誉教授と維新の党推薦の笹田栄司早大教授も憲法違反との認識を示しました。これで野党も相当安倍政権に反発をするでしょうが、政府も与党推薦の学者まで違憲だと言っているのですから、一度見直してみてはどうですかね…。
専守防衛は攻撃はしないと言っているのに、集団的自衛権では武器使用もOK…、これって全く変ですよ!与野党合わせてどれだけの議員がこの法案を理解しているか?おそらく解らない人は大勢いると思います。とも角、ここはもう一度じっくり考えてもらいたいものです。
このままごり押しをすれば、125万件にも上る年金の個人情報漏れに伴い、安倍政権の尻に火が付きかねませんし、これからまだまだ被害件数は増えるのではないでしょうか?!焦った運営は怪我の元です。
他国にこれだけ信頼(日本人には如何か?)されているのだから、もう少し国民目線に戻したほうが良いと思います。多くの学者が言う違憲では一考の余地が有りますね。
それにしても、中国の船の転覆事故…何で船底の穴を開けるのがあんなに遅れたのでしょうか。一日目に船底を叩いた時には声や音がしていたと言うのに、五日も経ってでは助かりませんよ!中国という国は人命など屁とも思わない国なのですね。人口が多いという事は、喜ぶべきか、悲しむべきか。解らない国になってしまいました…。
良い週末を。
また書きます。