おはようございます。
昨日までは真冬の寒さでしたが、今日は風も幾分緩やかに収まり、春の匂いのする暖かな一日でした。もう直ぐお彼岸です。「暑さ寒さも彼岸まで」そろそろ桜便りが聞こえて来ますね。
さて先日テレビの特集で【原発の核のゴミ問題】をやっていました。現在まで、全世界の原発のゴミ処理は出来ていません。ようやくオンカロとドイツ、フランスで地下に10万年のスパンで埋める事になっていたのですが、オンカロもドイツフランスも水が出て来てしまい、危険な事が判明し、今後どうするか研究中だと言う事です。
こうして考えると、地球の地下には水の出ない場所はありません。砂漠の地下でも、掘れば水は出ますね、きっと…。小泉元総理も原発は絶対反対だと言っています。あの人はオンカロを見た来ていますから、反対する事にもうなずけます。考えてみると、人間の浅知恵では地球の大自然には勝てないのでしょうか…。
先月のテレビで、元経産官僚の古賀さんが「今中国では、風力が原発の2倍で、太陽光も2倍。原発はどんどん減らしている」と言っていました。日本では中国は原発をめちゃくちゃに増やしている…と間違った情報が流れていますが、この様な情報が何で流れるのか解らないと…。きっと再稼動をしやすくする為のデマですね。
賛成派は「いくら日本が原発をやめても、中国がどんどん増やしているので、一度中国で事故が起きれば日本は終わりだ。だから研究の為にも原発は必要である」と。私に言わせればこじつけも甚だしい!
原発はなくても研究は出来きます。日本の頭脳と技術で、何とか放射能(核)に勝って貰いたいです。とも角、現状では使用済み核燃料の後始末と、地域住民の安全は担保されていません…。ここの所を、電力会社と政府は国民にきちんと説明できなければ、再稼動はありえない!
コロコロ変わる猫の目天気です…。良い天気の日には元気に散歩など…。良い週末を。
また書きます。