おはようございます。
伊豆大島では、台風26号の為に多くの方が犠牲になりましたが、報道によれば気象庁からは15日の夕方には東京都と大島町には大雨警戒と土砂災害警報は通達されていたようなのに、町役場は町民に何の呼びかけもしなかった…これはやむおえない?事情もある様だが、今回の事は人命に関わる事、特別警報に関して 言えば、国民は特別警報が出ないからと言って普通の警報を無視してしまう、そんな事はないのだろうか?だからこそ、何らかの注意は呼びかけなければ…。
私は今回の気象庁の1250キロ圏内(県で言えば三県以上)に発令する決まりだからと言う事と、それと大島町役場の対応も何か腑に落ちないのだが…。夜中に警報を出せば混乱するから、と町長は言っているのだが、それなら前日の夕方に警報は出ているのだから、その時に警報が出ていると町民に言うべきだと思う…。
昔私の父親が私を膝の上に乗せてよく言ったものです。今度の戦争は無駄に国民が陸軍、海軍の将官連中に殺されたと…。机上の空論で戦争を遣り、兵隊を何百万も殺し、自分達将官は誰も死なずに責任を取らず、おめおめと生きている日本人の面汚しだと!幼い私は良くは解らなかったが、今なら解りますよ!父はシナ事変、満州事変と戦地に行き、最後は豊川の海軍工廠の高射砲舞台で終戦を迎えました。皆死に物狂いで家族や国を守った…今の官僚や行政に携わる連中に、国民の為だと言う気持ちが少しでもあるのだろうか?
役所仕事や官僚は総て他人事なのです!血の通わない行政などあり得ない!明治時代の官僚には気骨もあり気概も有った。何時の時代からこんなにだらけた官僚体質が出来上がったのか…。時代の推移だとだけでかたづけられませんよ。町役場が夕方にも注意報の呼びかけをしていたら、島民も注意をしたであろうと思うのだが…。気象庁の特別警報のあり方を研究する余地は有ります。
さてアメリカ議会ようやくデフォルトが回避されるようですが、人騒がせな国ですね。大国だからと言ってこんな事が度々起これば信用はされませんよ。勿論もう信用はされていませんが!
また書きます。