おはようございます。
先日のNHKで、異常気象の警鐘を鳴らしているジェイムズ・ハンセン博士の事を取り上げていました。この人は1988年の米議会の上院で、温暖化の警鐘を訴えました。100年で地球の全世界の海の海水温が0.5度上っていて、このままでは地球規模で大雨や旱魃など、世界各地で被害が起きる…と提起したのですが、アメリカ議会では余り問題にはしなかった!
ここ数日間でアメリカの山火事が起こり、これは乾燥ですよ,ドイツやオーストリの大洪水、フランスの6月初夏だというのに大雪被害、中国の大干ばつと大洪水、日本でも西と北は大雨被害で関東は雨なしの水不足。全部世界の海の海水温の上昇が原因であると言います。この現象をテレコネクションと言うそうです!
今年の日本の猛暑は、大西洋の海水温の上昇が原因だと言うし、日本近海の海水温も30度になっていて、大雨の原因になっているとか…。気象庁の藤川典久予報官も、フィリピン沖の海水温度が例年より高いと危惧していますし、今度の台風15号も大変な大雨を伴い、もしも日本へ上陸して直撃をされると、甚大な雨被害が出ると心配しています。
ハンセン博士は、「地球のエネルギーバランスが崩れている」と言っています。世界の科学者が2000年までは、深海の海水温は低かったのだが、現在は700メートルの深海まで表面温度と変わらなくなっていると警鐘を鳴らしています。
グラハム・ハンコックと言うアフリカ特派員が書いた「神々の指紋」と言う著書の中で、ヒマラヤの山奥の壁画に(紀元前一万三千年)人がロケットの様な物に乗っているものや、エジプトにもスフィンクスの台座の洪水跡や(スフィンクスは地質学で一万五千年前に建造と判明)河岸神殿やギザのピラミッド郡も一万年から一万三千年前と判明。その近くで12隻の帆船も発掘されています。
その他、世界各地で起きた大洪水跡が、全部紀元前一万二千年前に起きていると地質学者は言っています。ノアの箱舟伝説は、嘘ではないのだとはっきり言っていますね。一万5千~7千年以上も前に人類は現在のような高度な文明を持っていたのですよ!1万2千年前に何らかの原因で一度地球は壊れたのだと…言い変えれば文明が発達しすぎて駄目になったのだと!
現在の地球をハンコックは危惧しているのですよ。ハンコックは特派員と言う職業柄、世界を歩き共通項は1万2000年前に世界中で大洪水があったのだと…。ハンコックはこうも言っています「一万二千年前に地球が何らかの異変を起こしたのは、地質学、海洋学それと宇宙学で見ると何らかの現象が全部同時進行をしたのであるが、その引き金を引いたのは人間である」と…。
文明が発達しすぎても、人類にとっても地球にとっても良い事ではないのかも知れませんね!「過ぎたるは、及ばざる如し」ですか。
台風が非常に心配ですが、良い週末を。
また書きます。