日本の衣食住の文化は崩壊! | 脳溢血からのゆうき

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おはようございます。


15日の金曜日は病院でした。待ち時間の合間に本を読みながら、聞くとはなしに小耳に挟んでしまったのですが、60代の男女と40代半ばぐらいの女の人の話なんですが、「今夜は何処で夕食を食べるか」と…。「あの店が480円で、こっちの店が460円」とか、この人達は自分達で殆んど家ではご飯の仕度はしないみたいで、聞いていてびっくりです。物を買ってきて作るよりは外で食べるほうが安上がりだと…。


昔は一回の外食代は1000円ぐらいは掛けていましたよ。いくら安いのが良いと言っても、作る方にも人件費や材料代が掛っていて、これだけ安いと儲けがあるのですかね?家族で食卓を囲むと言う事は、一家団欒を生み、会話をすると言う事ですよ。「食」は総てに通ずです。食の文化も崩壊です。


これでは家に人は訪れない(呼ばないのでしょう)し、と言う事は応接の用意など考えるまでもありませんね。「住」の文化も廃り、特に最近驚いているのが、日本の女性が長かろうが短かろうがスカートをはいている女性がいませんし見なくなった。それにひざが破れているようなジーパンをはいて、これが流行のファッションだと得意になっている…。日本独自の伝統ある洋服や着物の文化も、完全に廃ってしまいました。


大企業が今度はボーナスも賃金も少しは上げるみたいですが、昔の日本は何処の国からも関心を持たれていた国なのに、外国企業も国内企業も定価を下げなければ売れない国なのだと。これでは日本崩壊ですよ。食べるほうや着る方は安い物を選ぶでしょうが、作り手も家族を養っているのですから、安倍総理の言う様にもう少しインフレに向かわせなければいけませんね。


安いに越した事がない時代から、国民が意識を変える時に来ているのかも知れません。何故か近頃の日本は、教育も文化も官僚指導の下規制ばかりで駄目になりました。思い切った改革をやる政治家が出ないものですかね?


又書きます。