おはようございます。
昨日は東北震災の二年目という事で、天皇皇后や安倍総理出席の元、亡くなられた方や行方不明者の追悼式典の模様を、テレビで放映しておりました。そして東北各地で慰霊塔が出来、黙祷を捧げていました。歳をとった方男女を問わず皆が異口同音、苦しくて永いような短いような二年であったと…言葉も出ませんね!
テレビで二年前の津波の様子を見て、改めて自然の恐ろしさを痛感しました。残された方々のご苦労や、そして福島の原発事故で無人と化した原発周辺の家々で飼われていた牛や豚、犬や猫が人っ子一人いない場所で、自分達を飼ってくれた飼い主が戻ってくると信じて…。
ある動物は他の動物に食われて白骨化して散乱していて、生きている犬や猫は人間を警戒して人が声を掛けても近ずいて来ない。私はつくづく思ったのですが、動物は野生化したのではなく、人間不信になってしまったのですよ…。
家畜も犬や猫も人間が一緒にいなければ、所詮生きられない動物なのです。ペットとして生まれ家畜小屋で生まれ、自分の力で最初から食べる事を知らないからです。とも角、これだけの被害を出しまだまだ原発の収束は何時になるか解らないものを、未だに造ると言って憚らない!
原発は人間の尊厳なぞ何もかもぶち壊してしまう。人類にとって悪魔のような物ですよ!政治家や科学者に言いたい!安全安心など原発には無いのだと言い切れますが如何に!
改めて亡くなられた多くの方や遺族の方にお悔やみを申し上げます。一時も早く離れ離れになった動物達や肉親と会えますようにと祈ってやみません。
また書きます