日本人には欠かせない中国文献! | 脳溢血からのゆうき

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 生かされた人生 まだまだ捨てたもんじゃない。自信に繋がるリハビリ 頑張ろう

おはようござます。


正月の白虎隊というテレビの中で、会津藩家老 西郷頼母 が、藩主の松平容保を諌めた時に(京都守護職を辞めろと言った)、容保が「今までの功が九仞(きゅうじん)に帰す」と言ったのを知って、平安期の清少納言の和歌や(容保の様に)上流社会では史記や漢書、左伝、国語、書経、尚書等等を幅広く読まれていたのが解りました。


日本人は中国の影響が多分にありますね。九仞に帰すと言ったのは、書経の中の周書に召公(周建国の三賢臣太公望、周公胆、召公)が武王を諌めた言葉として載っています。このいきさつを書くと長くなりますから省きますが…私は常々娘や孫達に「歴史を学べ」と良く言っています。歴史は生きて行くためには最高の教科書ですよ!


今の私(70才になって)でも、過去の成功や失敗を振り返り考えると、成功、失敗には(あとからゆっくり考えれば)必ず原因がありますね。当時は若さもあり、がむしゃらでしたし、些細な事は考えても見ませんでした。人間は面白い…過去を振り返るのも年を取りましたかね。


子供の頃に父達が「良く若い者には負けられない」と話していましたが、私もまだまだ…とは思うものの、父親の年(69歳)を越えました。


また書きます。