おはようございます。
国会を見ていて呆れます。建設的論議は一切無く、殆んどが『近い内解散』の事ばかり…。見ていて情けないですね。
中国の『管仲』という名宰相が「管鮑 の交わり」で有名な鮑叔の父親に政治について話をする中で、斉の国の詩に「辰夜(しんや)する能(あたわず)夙(はやからざれば)即(すなわち)莫(おそし)」と言っています。どういう事かと言えば、「会社から何時までも呼ばれないで居る、昼も夜もおちおちしていられない勤め人が昼に呼ばれないからと言って油断をしている…と。必ず夜には呼ばれるものだと…。
解散だ解散だと叫んでいて解散をしなくても、いずれ任期は来年には切れるのだから…。管仲はこうも言っていますよ「他所の国が行なう政治で良い事だと思い真似をしても、30年は遅れると思ったほうがよい」と。早く行なわなければ即ち遅いのですよ。
現在の我が国の経済(他国も同じだが)は、最悪な危機状態に置かれています。中国ばかりに頼らない政策を何とか考えないと大変な事になる。韓国と竹島問題も中国との尖閣問題もきちんとした対応をしなければ…。国が弱まれば我々庶民の暮らしに直ぐに反映しますよ!政策議論をするどころか、解散の事ばかり…。我が国の政治家は、古(いにしえ)の政治家には足元にも及びませんね!
また書きます。