おはようございます。
休日の間のニュースといえば…小沢問題、野田総理の訪韓、東電の値上げ問題と毎度同じ事ばかりです…。確かに東電問題は、あれだけの税金を投入して、なおかつ値上げと言い、福島の解決もなく刈谷柏崎の再稼動だと、何とも国民を馬鹿にしている話で、誰もが納得できる訳がありませんよ!
何時も言っているように、政府が東電を一度解体して、原発と電気を切り離してしまえば良かったのですよ!東電次期会長の下川辺という人間だって、経産省や枝野の息が掛かった人間で、果たして健全な運営が出来るか疑問ですよ…。
今、国民が何で世の中の事に閉塞感を抱いているかといえば、毎日が消費税増税と電気料金の値上げの話題ばかり、景気は悪く商売も中々思う様に行かないのに値上げの話ばかりでは、益々国民全体が落ち込みますよ。何にも決断の出来ない野田や民主政権では日本は沈没です!
先日、竹中平蔵さんがテレビでアメリカのクラークという人の言葉として「政治屋は次の選挙を考える」(さしずめ小沢ですね)、「政治家は次の時代を考える」と…確かに本当ですね。今の日本には残念ながら先の時代を見つめる政治家はいません!政治の貧困は、国民の貧困に繋がります。
一ツ橋大学院の橘川武朗教授が「原発は何処の国でも国が管理をしている。日本だけが例外である」と…。電気と原発は切り離せと、専門家も素人も考える事は一緒ですよ。考えて見れば、この国が大きく変われるチャンスではあるのだけれど……。
今世界中のトップが替わるかもしれない変動期です。フランスも変わりましたし、秋には中国も変わります。アメリカのオバマや日本は果たして…?
また書きます。