おはようございます。
昨日の野田総理の所信表明…、報道各社の社説でも?マーク付きの解説でしたが、私の感想も、“どの部分も、はっきりしない演説”だと感じました…。
儒教の大家の荀子はこう言っています。「為政者が人民に愛されるのはたいそう難しい、が、人民に尊敬されるのはさほど難しいことではない」と…。政治をやる人間が、国のトップに座った瞬間から、己は捨てなければならないのです!全てが国民と国益を考えた政治を求められる!これは為政者の宿命ですよ。
荀子はこうも言っています。「知らざればすなわち問い、能(よ)くせざればすなわち学び、能くすといえども必ず譲り、しかるのちに徳ありとなす」と。確かにこれまでの野田さんを見てきた国民は期待半分、絶望半分だと思いますよ。あっちにもこっちにも気を使い確かに譲る処は見えますが、余りにも決断力が無さすぎますね!TPPの問題も後2週間ですよ。右か左かの決断はしなければなりません。日本の将来と国益が掛っています。
31日が千葉なのでブログは休みます。
また書きます。