おはようございます。
中国の温家宝首相が昨日、高速鉄道の事故現場を視察しましたが、今回は温首相、随分と出て来るのが遅かったですね。私は中国首脳の中では、そこそこの人だと思っていましたが、これだけ国民が騒いでしまっては、出るに出れなかったのか…？
今までの中国の歴史を見れば国家、王朝が崩壊するのは、全部国民（農民）暴動でした。秦の始皇帝があれだけの権力で作った王朝も、最初はたった二人ですよ。陳勝（ちんしょう）と呉広（ごこう）です。陳勝が言った言葉は未だに日本でも有名な言葉で残っています。「燕雀（えんじゃく）安（いず）くんぞ鴻鵠（こうこく）の志を知らんや」意味は、ツバメやすずめの様な小鳥が、おおとりのこころざしがわかるものか・・・と、いうことです。しかし、この二人も直ぐに時代の波に押し流されて、劉邦の漢帝国の出現に力を添えただけです。
近くは毛沢東の時も民衆の力で現在の一党独裁の共産国を作り上げたのですが、このままではもう中国国民の怒りは収まらない。多分近い内に、必ず民主化は起こるでしょうね。余りにも格差があり過ぎる！そして隠蔽と賄賂の横行…これでは国民は怒ってあたり前。
さて日本でも大変です。福島に続いて宮城でも牛の出荷が止められました。本当に政府の対応は遅すぎる。まるで他人事です。何で政府のお金で全頭検査をしないのか…、日本産の牛肉は誰も食べなくなりますよ。枝野も馬鹿すぎる、辞めたほうがいいですね。テレビ画面に出て来るたびに、顔を見るだけで鳥肌が立ちます。今、日本は崩壊寸前ですよ。
また書きます。