自衛隊、警察官、原発処理の人たちの思い! | 脳溢血からのゆうき

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 生かされた人生 まだまだ捨てたもんじゃない。自信に繋がるリハビリ 頑張ろう

おはようございます。


内の話では昨日のテレビで、被災地で警察官の人たちが何十人かが横に並び、肩まで泥に漬かりながら川の中を手で掘り、毎日何人かの遺体を探し当てていると。これまですでに、3回同じ所を捜索したようですが、その都度、何人かが見つかるそうです。3ヶ月の間に、新たな堆積物があったりして、捜索も非常に難航しているようでした。「重機で掘ると、ご遺体が傷ついてしまうから…。自分の身内を探す気持ちで、毎日捜索活動をしています」と、話していたそうです。また、兵庫県警の人は「阪神の震災時にお世話になったから今度は私たちが恩返しをする気持ちで…」とも語られたそうです。


…たまりませんね。家内から聞いて、涙が出てきました。自衛官や、原発処理の人たちも、家族のため、国のために頑張っているのに、トップにいる政治家のなんとお粗末な事か!恥を知る輩が誰一人いない!


国で四書といえば『論語』『孟子』『大学』『中庸』のことですが、『大学』(『大学』はもともと『礼記』の中の一遍、『中庸』も同じ)の中に、「止(とど)まるを知りて、のちに定(さだ)まるあり」というのがあります。


現在のわが国の総理は、この文句を知らないのでしょうね?人間止まる所を知れば、自分の置かれている場所や物がそこにあり、これだけの騒動が何で起きているのか、自ずと解かるのですがね…。


『大学』では、止まる場所は一点に絞っています。それを至善(しぜん)と言い、朱子の解説では「事理当然の極みなり」となります。


昨日からの菅さんのあの馬鹿騒ぎ…本当に「軽い」の一言です。定まるどころか、政党・政局の醜い争いばかり。少しは自分たちが最前線で働いてみたら!戦時中の大本営の馬鹿共が後方にいて、命令だけで日本を敗戦に導いた。今の国会議員を見ているようです。菅さん、貴方の居る場所はそこではありませんよ!!

自衛官、警察官、原発処理の方々へ心よりお礼を申し上げます。


また書きます。