おはようございます。
先日の新聞で、14世紀に起きた大地震「正平南海地震」が、「東南海地震」と連動していたことを裏付ける記述を、三重県地震対策室の奥野真行さん(39歳)が、伊勢神宮(三重県)の史料から発見したそうです。
それによると、伊勢神宮の外宮(げぐう)正殿で、柱が倒れたと被害の状況が記されており、震度6弱以上の揺れが起きたと推定されるようです。同神宮は東南海地震の想定震源域内にあることから、これまではっきりしてこなかった『連動』の根拠として注目しているそうです。
奥野さんは伊勢神宮関連の記録文書(神宮文書)で、1361年8月3日付けの書状に「依去6月地震、心御柱(しんのみはしら)傾倚、御束柱(おんつかはしら顛倒」とあるのを見つけた。これは、6月の地震で外宮正殿の『心御柱』という柱が傾き、高床式の床下の柱である『束柱』が倒れた、という意味に解釈できます。伊勢神宮でこの規模の被害が出るのは、東南海地震が起きたか、南海地震との連動地震が起きたかの場合、と考えられるようです。1361年6月24日に正平南海地震が起きたことは知られていますが、東南海地震が連動したかどうかは史料が乏しかったようです。正平南海地震は東海、東南海、南海の三連動型という説があるようです。三連動型は300~500年間隔で繰り返されると考えられ、1707年には宝永地震が起きたことが知られています。
どちらにしても100~150年周期といわれているのが、160年間起きていないのです。用心に越したことはありませんね。間違いなくアメリカのNASAが、宇宙衛星で日本の御前崎が何センチか隆起していると2年ぐらい前から言っています。怖い話です。
総ての生き物も、何もかも、この地球と共存です。地球が壊れれば、人類どころか総てが終わりです。だから地球環境を良くしなければ、シッペ返しは立ち処におきますよ!ニュージーランドでは、昨年に続き噴火が起きていますし、我が国でも箱根や富士山で予兆が起きています。今は地球の変動期なのかも知れませんね…。
また書きます。