おはようございます。
今朝、出社前にちょっとテレビで見て、驚きました。この度の震災で岩手県大船渡の越喜来小学校での事です。「小学校の避難通路が階段を下りて避難するのに6分掛かる、…これでは緊急時に間に合わない」と、ある人(名前は聞きそびれた)が、数十年前のチリ地震の津波を経験した(当時14歳)ので、校舎から道路までの直線に橋を掛けたそうです。この橋を使うことで、3分で道路まで行くことが可能となりました。今回はこの3分が生死を分けたのです、凄い話ですね。地震の時は生徒が全員一度校舎に入ったのですが、地震が大きく、津波が遠望されて『ここは危険だ』と、その橋を渡り高台に非難して、全生徒と職員が助かった。直後に校舎は津波に吞みl込まれたそうです。人はたった3分と言いますが、「間一髪」とは数秒の事ですよ!橋を作った人は、チリの津波を経験したからこその発案です。
政治家も、官僚も今度の東北震災をよき教訓として肝に銘じておいてください。未だに政局に明け暮れている馬鹿政治家には、きっと「喉元過ぎれば熱さを忘れる」類ばかりですから・・・・・どうですかね?
原発問題も世界の英知が集まってきました。それにしても、各国から菅政権への対応の遅れが非難されていますが、本当に解からなければ聞けばよいのですよ!対面や面子の問題ではありませんよ。事は人間の命に関わる事です。これからも原発に頼る事になるでしょう(これもCO2削減には欠かせない事なので)、しかし、安全への心配りは決して疎かにはできませんよ。
原発だけは国有化したらどうですか?民間会社では、どうしてもコスト削減のために安全性は二の次になりますよ!連日の報道を見ていればわかるように、全国の原発で安全な原発が一つでもありましたか?早急に手を打たないと、福島の二の舞になりかねません。
昨日までに全国からの義援金が、700億円を越えたそうです。復興は間違いありません。
政治家の皆さん…野党も与党もありませんよ。大連立をしなくても政治は出来ます。現地に行きなさいよ、防災服を着るのはその時だ!!
また書きます。