大きく分けてヘアカラーは
白髪を染める
グレイカラーと
明るさと色味を楽しむ
ファッションカラー
に分かれます。
レベル表です。
日本人の平均的な髪の毛の明るさは
おおよそ5レベル
左のハジの方。
かなり暗め。
なので白髪が出てくると
コントラストが真逆なので
目立つ………。
キラッと光る憎い白髪。
金髪だったら目立たないのにね
っ( ;´Д`)
この白髪という毛は
普通のファッションカラーと呼ばれる
明るいカラーでは染まりません。
染料が濃く色の暗いカラーでないと
白髪には定着してくれないのです。
白髪が浮くってやつですね。
しっかりと白髪に色を入れたい!
となると6、7レベル位の
明るさまでが白髪の部分が浮かない
ギリギリかと。
逆にファッションカラーは色味も鮮やかで
ヴィヴィッド。
美容室で見たことあるー!
どちらも
ベースは白い毛束(白髪ではない)
にカラーした色見本ですが
やはりファッションカラーは鮮やか
グレイカラーはブラウンが多く含まれるので色が地味な感じです(´・Д・)」
でもその分白髪にもともとない
色を補うので地毛の色と
馴染む位まで染まってくれます。
ファッションカラーの鮮やかな色を
そのまま髪の毛でやりたい時は
一度ブリーチを使って金髪以上まで
明るくしたのち色味をのせます。
そんなこんなで
二つの特徴を持つカラーを
使いわけながら
みなさんの髪の毛を
カラーリングしている美容師なのです。