ミウラート・ヴィレッジで開催されている展覧会に出掛けてきました。

杉浦非水の「非水百花譜」展

愛媛県松山市出身のグラフィックデザインの先駆者で自身が手掛けた花卉写生図集が一堂に展示されています。

この方を私は存じませんでした。
明治の世に近代デザインを切り拓いた方だそうです。

館内に並んだ作品は
いつも見かける草花の版画です。
とても緻密で静謐。

野ばら、あけび、なでしこ、山葡萄など
どれを見ても懐かしさに胸があたたかくなります。

美しい。

竹久夢二や正岡子規などの本の装丁も数冊展示されていました。
美しく洒落た装丁にドキドキ。
手にとって見たい衝動に駆られる。

展覧会は11月3日まで開催。