facebookから友達リクエストをいただきました。
絵本セラピストを目指しているそうです。
新しい仲間が増えるって素敵なことだわ
私は2014年の秋に大阪で受講し絵本セラピストの資格を得ました。
絵本セラピスト協会HP→★
セラピストというのは治療士・療法士のことです。
私は医療大学で「人間関係論」を指導しているのですが
この授業を学んでいるのは理学療法士学科と作業療法士学科の学生たちです。
理学療法士はphysical therapist
作業療法士はoccupational therapist
共にセラピストなのです。
セラピストとは、専門的な知識や技術に基づいて心身を癒したり、治療する人のことを指すもの。
私が絵本セラピスト協会で学ぼうと思ったのは、
セラピストに、つまり絵本で人を癒したい治療したいと思ったわけではありません。
むしろ大人が絵本に感動したり涙するのは少女趣味の延長くらいに思っていたわけです。
では何故か。
私自身が何気なく読んだ絵本に魅せられ、その後何冊もめくるうちに、
絵本に隠された、いや絵と言葉と行間に隠された作者の意図や思いを感じ取るたびに、
私自身の解釈ではありますがその深さに心震え驚いたわけです。
絵本には秘密がありそうです。
まるで潜入捜査官のように協会をノックしました
絵本とこんな関わり方があるのだと目からウロコ状態!
秘密を解く鍵になりました。
だんだんノセられていく私(笑)
大人だからこそ感じる絵本の世界観。
自分だけでは狭い解釈になりがちだけど、
人と関わる中ではさらにその解釈やテーマが広がります。
面白い!
資格取得後は積極的に絵本の会を実施しました。
多くの方が参加してくださり共に絵本の楽しさ深さを共有していきました。
コロナ禍の中では集客するのが憚られ自己開催は遠慮しています。
今は愛媛新聞社カルチャースクールで月に2回、
「あなたと私の物語 大人のための絵本講座」と題して展開しています。
人生経験を重ねた大人だからこそ、絵本の世界を深く味わえます。
1冊の絵本をヒントに、仕事や生き方など自由に楽しく語り合いましょう。
最初に講師が絵本を読み、そこから気づきや感じたことを皆で深めていきます。
愛媛新聞社カルチャースクール 絵本 →★
ゆる~い会です。
それでも受講生のみなさんは絵本の面白さを受け止めてくださいます。
絵本は心を豊かにしてくれます。
考え方や見方のクセに気づくこともあります。
絵本セラピスト協会で学んだことが生かされていると思う。
今日も午後から講座があります。
第26回目。
今日のテーマは「誰かの役に」です。
準備OKよ
ご興味ある方はご連絡くださいね。
絵本セラピストとして活動する中で、絵本のことをもっと知りたい学びたいと思い、
その後絵本専門士にチャレンジしました。
受講するだけでも20倍以上の難関です。
まぐれで受講資格を得たのですが、この講義はまるで大学の講義みたいで
毎回レポート、下調べ、宿題の山に心底悩まされましたわぁ。
何とか絵本専門士の資格も取得できました。
絵本専門士のお話はまたいつか。
今日の講座も明るく進めてまいります。