午前中に県立図書館へ出かけ絵本9冊借りる。
近日の絵本講座でこの中から5冊使用予定。
「おとうさんのちず」
これは外せない。
戦火を逃れて遠い乾いた国にたどり着いた親子3人。
住むところも食べることにも事欠く暮らしなのに、おとうさんが市場で買ってきたのは1枚の大きな地図でした。
パンではなく?
しかし、地図を眺めながら想像力を膨らませると、世界中を旅したり美しい景観に心豊かになる。
地図のお陰で過酷な現実でも心を自由にする少年。
パンを買わなかったおとうさんは正しかった。
厳しさの中でも想像の翼を広げたら、
乗り越えることが出来るかもしれない。
想像力を刺激してくれるものは何だろう。
そんなことを話合えたらいいな。
帰り道、石手川公園を散策する。
緑に包まれて気持ち良い。
葉より先に花を咲かせる彼岸花。
そこだけに咲いていてきれいだな。
曼珠沙華とも言う。
場所によったら群生していて息苦しくなるけれど、こんな風にひっそり咲いていると近づきたくなる。
花は花であるだけなのに勝手に好き嫌いしてごめんね。