ご紹介するのはこちらの絵本、
「王さまと王さま」
女王様から結婚を急かされた王子様はたくさんのお姫様と会うけれど
何故かしっくりきません。
胸ときめく人に出会ったのは!!
なんと~~
王さまと王さま [ リンダ・ハーン/スターン・ナイランド ]
絵本講座で読んだ本でとても印象深いお話です。
その時のテーマは「価値観の違い」でした。
オランダで生まれすでに9言語で出版されています。
LGBTQへの理解は説明が難しい部分もありますが、
こんな絵本でなら
子どもたちも大人も心を柔らかく出来るのではないかしら。
王子さまがトキメキ結婚したい!と思ったのは
お姫様に付き添ってきた兄王子様でした
ちょっとトボけたような絵も明るくて楽しいです。
以前、大阪で開催された勉強会に参加したことがあります。
会では当事者の方々からのお話もたくさん伺うことが出来ました。
理解しなくてもいいから否定しないで欲しい
そうおっしゃったのは成人式で朱色の振袖を着ていたという
たくましい男性でした。
公表しタレント活動をしている方もいた。
人を愛し尊ぶことはとっても素敵なことで
性別を超えるものがある。
私が住む松山市では少し前に市議会選挙があり、
新人で当選した方の中に当てはまる方がいました。
多くの賛同を得た陰にはご苦労も葛藤もお有りだったことでしょう。
この絵本を読んだ後も受講生のみなさんと様々なことを話せました。
多様性というのは多様に生きることを受容すること。
この絵本は出版されたことにも深い意義があるように感じました。
絵本講座は愛媛新聞社カルチャーで月に2回開催しています。
是非ご一緒しましょう
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