患者接遇の講義、無事に終えてきました。
医療に特化した専門学校の学科なので
接遇の内容もビジネスマナーにとどまらず
様々な観点から学習していきます。
今日は、
終末期医療(ターミナルケア)について理解し、
終末期の患者さまにいかに接するかの内容でした。
キューブラ・ロスによる、
「死の受容」 5段階モデルを示しながら、
病名告知を受けた後の患者さまの精神状態を探っていきます。
学生たちが目指しているのは、
ドクターやナースではなく
診療情報管理士。
つまり事務系なのです。
直接、終末期の患者さまと接する機会は少ないと思われますが
医療スタッフとしてこれらのことも学んでいることは
より人間の幅も広がり思いやりの気持ちも育つことでしょう。