ご招待をいただきミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)へ出かけてきました。

 

ミウラートは三浦工業(株)の創業者である三浦保氏が生前に企画し竣工された美術館です。

 

ご本人自らアート作成に携わり実業家としても芸術家としても高い評価を得られています。

 

 

今回開催されているのは、M.コレクション展

 

 

素晴らしい作品ばかりでした。

 

タピエスの絵を観たのは何年ぶりだろう。

 

抽象画は想像力をたくましくします。

 

踊るようにも静観しているようにも感じます。

 

以前、タピエスが存命中に知り合いが一連の作品を購入した時には

 

心底うらやましかった。

 

画廊のオーナーがいそいそウキウキ運ぶ。

 

その氏の財力と審美にはうらやましすぎてくやしかったわぁ(笑)

 

 

 

観覧者はまばらでちょうど良いディスタンス。

 

古茂田守介

早川義光

藤田嗣治

シャガール

などなど

 

香川泰男の小さな絵、これもシベリアで過ごした過酷な日々を映した一枚だろうか。

 

クーラーの利いた館内でじっくり観て過ごしました。

 

たっぷり堪能して外へ出たら緑が美しく輝いています。

 

 

 

しばし陽の中でぼんやりクールダウン。

 

良い一日でした。

 

ご招待ありがとうございました。