先日から始まった新しい講義は
人間関係論
河原医療大学校の理学療法学科と作業療法学科の学生達と共に学びます。
現在、診療情報管理学科、たまに看護科での接遇を担当していますが
今回初めての学科です。
約50名。
先日の初回は
講義の目的と目標。
加えて医療サービスについて、でした。
テキストにある
PTとは理学療法士のこと
physio therapistの略
OTとは作業療法士のこと
occupational therapistの略
コミュニケーション力はどの世界でも必要ですが
医療現場ではさらに人を思いやる心が求められます。
今日、別件でお会いした女性には身体障害のお子様がいらっしゃいます。
お話を伺いそのご苦労を察すると胸がいっぱいになりました。
特にリハビリで出会うPT(理学療法士)さんには心ない言葉に傷ついたこともあれば
心ある言葉に勇気づけられ、やる気にさせてくれたこともあるそうです。
その方のお子様のリハビリはかなりの痛みが伴うらしく泣き叫ぶこともあったらしい。
思えば数年前、私ったら不注意で足を骨折した経験があります。
普段は人前では良い人(?)だけど・・・
痛みと焦りで松葉杖の使い方を教えてくれるPTさんにあからさまに反抗的な態度をとった。
反省
これはわかりやすいですね。
病気や怪我をしたら不満が出やすい傾向にあります。
学生達はまだ社会経験が浅く、今はまだ複雑な人の心理に立ち向かうのは難しいかもしれない。
(大人の私もまだまだ
)
だからこそ学生時代に想像しながら学び実践に生かす覚悟が必要です。
専門的な技術と思いやりの心
両方必要ですね。
医療現場ならではのコミュニケーション。
指導するというより共に学ぶ姿勢で進めたい。
ということで資料作りに頑張ってます。
余談ですが
教室の隅に何故か骸骨の標本が立っています。
もちろん握手しましたわ(^^)
