ご存知の方も多いと思いますが、


ジェネリック医薬品。


新薬の特許期間が終了すると、


他の製薬会社が同じ規格・成分の後発医薬品を生産し、


品質再評価を経た後に承認を受け販売できるようになります。


厚生労働省は患者様の一部負担の軽減という観点から


ジェネリック医薬品への切り替えを推奨しています。



私は医療事務を学ぶ学生たちにホスピタルコンシェルジュの授業を担当してます。


医療の知識も必要なわけで、上記のようなことも授業の内容に含まれています。



ジェネリックというのは、


端的に申しますと、開発費がかかっていない分、成分がほぼ同じでお値段が安いということなのです。


どのくらい安いか。


病院や薬局で多少の差があるかもしれませんが、


私の体験をご紹介。


膝に違和感があり診察してもらいました。大したことはなさそうで


鎮痛・消炎の錠剤薬を処方してもらいました。


商品名は控えますね。


標準品だと1錠が 20.3円。


後発品だと1錠が 6・5円。


私の場合本当に大したことなく、治療代などしれていますが、


もし、お薬代が大きくかかるようだったら・・・・


最近は薬局もとても丁寧に説明してくれ、


標準品との比較データーまで用意してくれます。


推奨となっていますが、これは自身で申し出が必要です。


薬剤師と相談の上、決められるといいですね。