先日、愛媛県立美術館で開催されている
neoteny展を観てきました。
いわゆる現代美術。
奈良美智さんとか村上隆さんとか知ってる。
奈良氏の絵は子ども(と思われる)の
強い視線にドキとさせられる。
この視線の向こうに何があるんだろうな。
他にも世界的に活躍している有名な人がいるらしいけど
私にとったら無名。
だからこそ「名」に関係なく眺められる。
私、こういうの好きだな。
ワクワクします(^^)
作者のあふれる感性を感じたり、
大作のなかの小さな部分に興味を魅かれたり。
これってお笑いショー?
真剣に遊びに取り組む大人って感じです。
子どもには真似できない子どもみたいな大人?
そんな作品もありました。
会田氏の作品なんかじーっと見入った。
エロテックです。
少女が大山椒魚と戯れてる。
照屋氏の「告知 森」は小品ながら
印象的だったな。
たくさんの作品を観ながら、
ほとばしるほどの自由闊達なタッチに
どこか内向的なものも感じたり。
これらが個人のコレクションと知り驚く。
精神科の医者であると聞いたが。
この多様な作品群を収集するって
すごいな。
見終わって常設展も観てきた。
福田平八郎の静かな品のある絵画に
上がったテンションが落ち着きました。
良い展覧会でしたわ。
