ポルシェAGがボクスターベースのEVを開発しているということは知っていましたが、既にここまでのレベルのプロトタイプが出来ていたとは!!
ポルシェジャパンプレスリリース ボクスターE プロトタイプが多くの注目を集める
http://www.porsche.com/japan/jp/aboutporsche/pressreleases/pj/?pool=japan&id=2011-05-25
興味がある方はプレスリリースを読んでもらうとして、個人的に興味深かった部分を抜粋します。
■サーキットでのスポーツ走行において、ポルシェらしいドライビングダイナミクスが受け継がれている。
■前後のアクスルに電気モーターを1基ずつ備えるボクスターEは、エレクトリックシステムのパワーだけで四輪を駆動し、ボクスターSに匹敵するドライビングダイナミクスを発揮。
■2基の電気モーターは、合計で最高出力180kW、最大トルク540Nmを約12,000rpmの最高回転数で発生。
■静止状態から5.5秒で100km/hに達し、最高速度は200km/hに制限されている。
■リアホイールを駆動する2 台のボクスターEは、フロントに電気モーターを持たず、90kWの出力と270Nmのトルクを発生。0-100km/h加速タイムは9.8秒、最高速度は150km/h。
■バッテリーは、ボクスターSのエンジンと同じ箇所でボディに固定。
■駆動方式にかかわらず、全てのボクスターEの心臓部はポルシェで製造。
■装備重量1,600kg。航続距離は約170km(NEDC基準)
■全ての市販モデルで重視されている安全性と快適性はボクスターEにも引き継がれている。
■レブカウンターがなく、メータパネル中央のレブカウンターが占めていた位置には、専用のe-パワーメータが備わる。針が右に振れるとエネルギーが消費されていることを示し、左に振れるとエネルギーが回収されていることを示す。
車体の構造について。
「駆動力は、2基の電気モーターとコンスタントメッシュ式トランスミッションによって前後のアクスルに伝えられます。電気モーター、トランスミッション、そして電気モーターを制御するパワーエレクトロニクスで構成される後輪駆動ユニットは、通常のボクスターであればマニュアルトランスミッションとエグゾーストシステムが置かれている場所に収められています。フロントエンドでは、従来の64リッター燃料タンクを取り外した空間に、第2のドライブユニットが置かれています。その隣のラゲッジコンパートメント内にあるパワーエレクトロニクスユニットは、フロントアクスルの電気モーターを制御します。このようにボクスターEは、パワーを機械的に伝達することなく4WDシステムを実現しています。走行安定性とトラクションを最大限に高めるため、セントラルエレクトリックコントロールユニットが、2基の電気モーターを同期させ、前後アクスルへのトルク配分を制御します」
凄い。凄すぎる!!
ガソリンエンジンのボクスターが勝っているのは、最高速度とフロントにもトランクがあるくらいなのかもしれない…。
